データベースの「コスト」はどこから来るのか?

EnterpriseZine / 2012年8月27日 13時0分

データベースに限らずビジネスにおける普遍的な問題か

前回の○×表については、多くの反響をいただきました。ちかいうちに後日談的な振り返りができればと思います。というわけで、○×表はいったんおいておいて、今回のテーマはデータベースのコストの話です。

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■まず、ライセンスのコスト

 ―前回は、○×表で比較することはナンセンスだという話でした。比較といえば、機能もそうですが、値段というのもかなり大きな要素だと思うんです。なので、前回からの延長ということで、今日はデータベースのコストの話ができればと思います。

 北川:データベースっていくら?という話をすれば、まずはライセンス料というものがあります。どこに課金するかによるのですが、マイクロソフトでは、サーバーに搭載されたプロセッサのコアに対して課金する「コア ベース ライセンス」と、接続するユーザーやデバイスに対して課金する CAL (Client Access License) をベースにした Server / CAL ライセンスとの2つがあります。

 ―CAL?カル?

 北川:カル。CAL。クライアント・アクセス・ライセンスの略です。サーバー、ソフトウェアを使用するユーザーまたはデバイスごとに必要となるライセンスです。

 ―SQL Serverは、サーバーライセンスと、CALですね。あとは、プロセッサのコアで買う方法がある、と。わかりました。大丈夫です。続けてください。

 北川:じゃあ次はオラクルを見てみましょう。オラクルは2通りの方法があります。「Processorライセンス」と「Named User Plusライセンス」です。

 Processorライセンスは、マイクロソフトの「コア ベース ライセンス」と同様に、サーバーに搭載されたプロセッサの計算能力に対して課金を行うものです。ただ、マイクロソフトとオラクルとでは、コアあたり必要な金額は違いますけど。

 Named User Plusライセンス (NUP) は、これは、ユーザー数で値段が決まります。サーバーのお金は取りません。その代わり、システムがあって、それを使うAさんBさんCさんがいた場合、1つのシステムにつき、使う人間の数だけユーザーライセンスを必要になります。そして、これに加えて、オプション代もかかります。

 ―オラクルのNamed User Plus (NUP) と、マイクロソフトのCALの違いはなんでしょうか?

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