DB2のインスタンスとデータベース

EnterpriseZine / 2012年9月14日 0時0分

図7:DB2の構成情報

 皆様こんにちは。今年の夏も暑かったですね。そして依然として残暑が厳しい。私は鹿児島出身で暑さには慣れていると思っていましたが、それを通り越して暑いですね。ただ、鹿児島に比べると私の住むところは湿気と火山灰がないぶん、まだ過ごしやすいと感じます(笑)皆様夏バテに気をつけて、特にサーバールームでお仕事をされている読者の皆様、寒暖の差で体を壊さぬようご自愛ください。さて、前回はDB2のインストールについて解説しました。そして、最後はサンプルのデータベースを作成して、簡単なSQLを実行してみました。とりあえず手を動かして触って覚えようというタイプの方はデータベースを作成した後はひたすらSQL演習になってしまうのではないでしょうか。今回は少し立ち止まって、「データベースに接続」という部分を少し掘り下げて解説します。

 

■ここで改めてRDBMSとは?

 第1回ではLinux環境にDB2のインストールを行いました。この作業、正確にはDB2のリレーショナル・データベース管理システム(RDBMS : Relational Database Management System)を導入したのであって、データベースをインストールしたわけではありません。DB2のリレーショナル・データベース管理システムを導入した後に、そのシステム内にデータベースを作成したのです。

 一般的に広義にDB2やOracle、SQL Serverなどをデータベースと呼ぶ場合はリレーショナル・データベース管理システムを指しますが、正確にはデータベースとは、具体的なデータが格納されている入れ物を指しています。

 データベース管理システムは、データベース内のデータがスムーズに参照・更新出来るようにしたり、データの可用性やセキュリティーを提供したりしているのです。(図1)

 その名の通りデータを管理するシステムということです。

■DB2の環境

 前回、DB2をインストールした後に、いくつかのコマンドを実行して、サンプル・データベースへ接続しましたが、その手順を再確認しながらDB2の環境を見ていきましょう。

 DB2をインストールした後は(図2)のような状態なのです。

■インスタンス

 DB2をインストールした後、db2icrt を使ってDB2「インスタンス」を作成しました(図3)。このインスタンスがデータベース管理システムの役割を担います。

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