Oracle Social Relationship Management Suiteを発表、クラウドやるならインフラにこそ注目すべし

EnterpriseZine / 2012年10月10日 0時0分

Oracle Social SitesとOracle Data and Insightsが加わり、5つのアプリケーションスイートとなった Oracle Social Relationship Management Suite

「OracleのSaaSには、ERPやHCMなど、企業が必要なアプリケーション全てが揃っている」―2回目のキーノートセッションへの登場となった、Oracle CEOのラリー・エリソン氏。全てが揃っているSaaSを提供できるのはOracleだけだと、他社との違いを主張するところからセッションは始まった。

■SaaSで企業に必要なアプリケーション全て取り揃えているのはOracleだけ

 クラウド上のアプリケーションを購入し利用する際には、たんにアプリケーションだけを買うのではなく、その下にあるプラットフォームについても考える必要がある。これは、現状ではSaaSのアプリケーションだけで、企業のITシステム全てがまかなえる状況にはないため。結局は既存のアプリケーションと接続することもあれば、他のクラウドサービスと連携する必要もあるかもしれない。

 その際に、Oracleのクラウドサービスは、全て業界で標準の技術を使ってプラットフォームが構築されているメリットは大きいと言う。

 「世の中でもっともポピュラーな開発言語はJava。もっともポピュラーなミドルウェアはFusion Middleware、そしてもっともポピュラーなデータベースはもちろんOracle Databaseだ。Oracleは、クラウドのサービスも、これらまったく同じものを使って構築している」と言い、「クラウドの上でSaaSを利用する際にも、インフラを選ぶべきことを忘れないで欲しい」(エリソン氏)

 もう1つ彼が解説したのは、今回新たなクラウドのサービスとして発表した(開発意向を示した)、Social Relationship Management Suite。Suiteとなってはいるが、これはじつはプラットフォームだとのこと。つまり、ソーシャルメディアのアプリケーション群をたんに集めて提供するだけでなく、ソーシャルのアプリケーション群がSaaSのプラットフォームと一体化しており、ソーシャル機能がプラットフォームになっていると言うこと。「テクノロジープラットフォームとなっているところが、たんなるスイート製品とは違うところだ」とエリソン氏。エンタープライズ用途の社内SNSはもちろん、ソーシャルのデータをOracleのSaaSのサービスに対し横串で貫くように連携でき、各種アプリケーションからソーシャルに情報を発信するなどの機能を提供することになる。

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