VMwareを使ったRAC環境構築のTips

EnterpriseZine / 2012年11月1日 0時0分

以前は、大規模かつ高い可用性が求められる重要システムでのみ使用するイメージのあったOracle Real Application Clusters(以下、RAC)ですが、ClusterwareやASMが導入されたOracle Database 10g RACの登場以降、様々なシステムで広く使用されるようになってきています。事実、弊社でお受けする設計・構築案件やデータ移行案件のほぼ100%がRACになっていますし、昨今オラクル社がリリースしたExadataやOracle Database ApplianceといったEngineered Systemsにも、基本的にはRACが選択されます。RACが採用されるシステムは、増えることあれども、減ることはないと考えられます。しかしながら、RACを使用したことがないエンジニアの方も多数いらっしゃると思います。そのようなエンジニアにRACを実際に使っていただくための手助けとして、「目指せリア充!コーソル流 RAC 活のススメ ~シングル卒業~」と題し、お手持ちのWindows 7環境でも簡単に11g Release2 RACを使用でき、11g Release2 RACの特徴や注意点を掴める記事をお送りしたいと思います。第一回目は、VMwareを使ったRAC構築手順の概要とTipsです。RACを構築するためには、OSの設定が肝となります。OSの設定を中心に構築時に注意すべき点をピックアップしてご紹介します。

参考資料
 インストールについて、以下の資料も合わせてご確認ください。
 http://www.oracle.com/technetwork/jp/database/oraclerac-install-guide-1504202-ja.pdf

 1.VMwareインストール

 ユーザー登録をすれば無償で使用することができるVMware Server2.0を使用しました。
 ※VMware Serverは2.0から管理ツールがWebインターフェースになりましたが、Firefoxでは対応していない バージョンがあるため、今回はInternet Explorerを使用しました。

 2.ゲストOS作成~インストール

 ・ディスクサイズ
  ローカルディスクは、Gridホームに6.5GBの領域、Oracleベースに4.6GBのディスク領域、合計で約11GBの領域が必要となります。OS領域やインストールメディアを配置する領域も考慮し、30GBの領域を確保しました。

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