産学連携推進機構が東大・小川紘一氏による「イノベーションと標準・知財戦略」集中講座を開催

EnterpriseZine / 2012年11月7日 8時0分

NPO法人産学連携推進機構(理事長:妹尾堅一郎)では「ビジネスモデルとイノベーション」集中講義シリーズを開催する。第一回の今回は、秋の特別短期集中講義として、知財学会人財育成分科会と共催、翔泳社の協力を得て、「イノベーションと標準・知財戦略 ~2020年への再生シナリオ、製造業復活のために~」と題して、東京大学ものづくり経営研究センターの小川紘一氏の集中講座を3回連続で行う。

講義をおこなう東京大学大学院経済研究科ものづくり経営研究センターの小川紘一氏は、日本の「製造業の敗戦」原因を実証的につきとめ、そこへの対処法を提言する第一人者。また、同時に「これまで日本企業は世界の市場が激変しても、その都度他社より早くこれに適応して困難を乗り越え、競争優位を築いてきた。これまでも乗り越えてきたのだから、今後もできるはず。産業構造が瞬時に変わる経営環境では、技術による差別化競争と同等以上に、ソフトパワーが必要」と訴えている。

本講座の司会を務める妹尾堅一郎氏も、日本の産業の弱体化要因として、科学技術力を誇るあまり「技術があれば事業で勝てる」という神話への信奉から「技術優位性」を「事業優位性」に導けなかったことにあると指摘し、ビジネスモデル(商品形態、事業業態、産業生態)や知財マネジメントによるイノベーションの必要性を論じている。今回の講義は、こうした両者の問題意識に基づくもの。参加者としては、製造業をはじめ幅広い業種の企業人を対象にしている。

・詳細はこちら

・申込み → http://nposangaku.org/seminar201211_app.html

・『イノベーションと標準・知財戦略 ~2020年への再生シナリオ、製造業復活のために~』

・講義内容(3回分)
再生した2020年の日本の姿(ビション)~現在の日本、何が課題なのか/日本は「製造業の敗戦」に直面している/グローバル市場の産業構造が変わった/欧米企業が完成させた“伸びゆく手”の経営イノベーション/アジア企業が完成させたトータル・ビジネスコストの経営イノベーション/日本の製造業が途上国市場で完成させた経営イノベーション~21世紀の日本の勝ちパターンがアジア市場にあった/2020年 日本製造業の復活に向けて

・講師:小川紘一 氏(東京大学大学院経済研究科ものづくり経営研究センター)

・司会:妹尾堅一郎 氏(NPO産学連携推進機構理事長)

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