システムは今後こうあって欲しいというソリューション、それがOracleのエンジニアドシステムズです

EnterpriseZine / 2012年11月28日 0時0分

DB Onlineの連載では、すでにお馴染みの顔となりつつあるアシストの岸和田さん。彼がOracleに触れたのは、Ver6の頃。当時は、データベースと言えばInformixやIngresのほうが有名。そんな頃からOracleに触れてきた岸和田さんは、国内でも屈指のOracle経験値を持つ。その彼がOracleの変遷について「Release 7.3.4から、Oracleは変わったなと思います。このバージョンで実装されたさまざまな機能が、いまの11gなりにめんめんと続いていますね」と言う。7.3.4で、Oracle Databaseの将来が見え、このとき実装された機能でOLTP系もデータウェアハウス系も「両方」できるようになったと感じたそうだ。

■Oracle Databaseはシステムデザインレベルで「ずっと動き続ける」ようになっている

 そして、製品名に”i”が付くようになったタイミングで進化したのが、Real Application Clusters。岸和田さんは、OracleのクラスタリングにはOracle V6時代、つまりは「Oracle Parallel Server」と呼ばれていた頃から扱っている。なので、Oracleのクラスター機能の、いいところも悪いところも知り尽くしている。

 その岸和田さんが、Real Application Clustersで採用されている共有ディスク型のほうが「アプリケーションは明らかに作りやすいですね」と言う。ディスクを共有しないシェアードナッシング型は、データウェアハウス系ではいいが、OLTP系にはシェアード型のほうがはるかに向いている。

 さらに、最近のReal Application Clustersの進化には驚かされているとのこと。

「昔からアクティブ、アクティブで使えるメリットは大きく、OLTP系の実務で広く使われているクラスタリングの仕組みは、Oracleだけでしょう。可用性を重視すると、選択肢はOracleしかないですね」(岸和田さん)

 これは、Oracleのクラスタリングが「ずっと動き続ける」ことを、システムデザインレベルで持っているから。MySQLやPostgreSQLなどでも、並列にノードを並べ「動かし続ける構成」はとれる。しかし、OLTP系のトランザクションをそれで動かし続けようとすれば、どうしてもアプリケーションに依存しなければならない。

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