ビジネスモデル・キャンバスと顧客開発モデルによる「ビジネスモデル・イノベーション」実践のための秘訣を訊く

EnterpriseZine / 2012年11月28日 10時0分

Frugal Innovation社のTheory of Frugal Innovation

全世界で大反響のロングセラー『ビジネスモデル・ジェネレーション』と『ビジネスモデルYOU』について、原著者であるYvesPiegeur氏と筑波大学教授TimClark氏のお二人にお話を伺いました。今回は、「ビジネスモデル・キャンバス」と起業家手法である「顧客開発」を組み合わせて実践する「ビジネスモデル・イノベーション」に関して、海外での状況を中心に解説いただきます。(前回の記事はこちら

 [ビズジェネカンファレンス2012 レポート]プレゼントのお知らせ    

2012年6月11日に実施された「ビズジェネカンファレンス2012」のカンファレンスレポート「経営視点のビジネスモデル・ジェネレーション」(PDF版)を、アンケートにお答え頂いた方全員にもれなくプレゼントいたします。今回のインタビューでも協力いただいたTimClark教授の講演録も収録しております。

ダウンロードは、こちら!

■「ビジネスモデル・キャンバス」の海外での導入動向や「顧客開発モデル」との連携 

 - 『ビジネスモデル・ジェネレーション』は、多くの企業や組織からの評価も高く、導入が進んでいると伺っています。日本でも『ビジネスモデル・ジェネレーション』日本語版の発売以来、企業での研修や大学の授業で活用されるなど活発な動きがでていますが、海外の状況などお聞かせください。

 Yves氏:最初に『ビジネスモデル・ジェネレーション』の手法に飛びついたのが、若年層の起業家たちです。その後、若い方たちだけでなく起業家予備軍やコーチングなどを行うトレーナー、さらにはコンサルタントなどに徐々に拡がりを見せています。

 GE(ゼネラル・エレクトリック)社に代表されるような大手の企業にも導入が進んでいます。CEOやCIOといった立場の人たちがビジネスモデルの見直しなどを行う際に、積極的に導入しています。また、デザインシンキングの教科書として非常に多くの学校や企業に活用されていることも付け加えておきます。今後、ますます実践の場に導入されていくと考えています。

 - スティーブ・ブランク氏の『アントレプレナーの教科書』などと関連し、顧客開発モデル、ビジネスモデル・ジェネレーション、アジャイル開発の講義と実践ワークショップを組み合わせた「リーンローンチ・パッド」という教育プログラムがあります。日本でも話題になりつつありますが、海外での状況をご紹介ください。

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