オブジェクトを作るツールとデータを入れるツールを利用してアクセスのための準備をしよう

EnterpriseZine / 2013年2月1日 0時0分

図22 レコードの更新画面

前回の連載から、だいぶ時間が経ってしまいました。その間に、日本ではCloudforce JAPANが東京ビッグサイトで開催されるなど、セールスフォース・ドットコム周辺でもさまざまな動きがありました。とはいえ、Cloudforce JAPANでは、あまりdatabase.comが話題に上っていなかったようで、ちょっと残念な感じも。さて、気を取り直して、今回からはdatabase.comに実際にオブジェクトを作成し、データベースとして利用する方法を具体的に紹介していきます。

■オブジェクトの準備

 Javaからアクセスを行う前に、database.com側にアクセス対象となるオブジェクト(テーブルのようなもの)を作成します。これにはせっかくなので、summer'12から正式リリースになった「スキーマビルダー」を使って作成したいと思います。これを利用することで、画面上からドラッグアンドドロップの作業でできるので割と簡単に行えます。

 サイドメニューを見てみると「アプリケーションの設定」のところに、「スキーマビルダー」へのリンクがあります。これをクリックするとスキーマビルダーが表示されます。

 スキーマビルダーを開いた直後は、「ユーザ」以外のオブジェクトは何もありません。なので、何も表示されていませんが、「ユーザ」のチェックをクリックすると、画面上に「ユーザ」のオブジェクトのER図的な絵が表示されます。

 スキーマビルダーでは、このようにER図を表示することにより、オブジェクト間の関連(主従関係・参照関係)や項目の内容(必須か?)を確認することができます。チェックを外せば画面からは表示されなくなるので、必要なオブジェクトのみ表示できます。さらに、正式リリースになったことで、オブジェクトの追加・項目の追加・削除など、オブジェクトに対する一通りの編集作業がこのツールからできるようになりました。

海野 幸成[著]

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