『ワーク・シフト』の原著者が語る、これからの働き方“3つのシフト”とは?

EnterpriseZine / 2013年2月13日 8時0分

2013年2月6日、六本木のアカデミーヒルズにある六本木スクールにて開催された「『ワーク・シフト』著者、リンダ・グラットン教授来日記念セミナー―未来の働き方はあなたがつくる―」には約500人もの人が集まり、2時間にわたる講演会が実施された。前半は、リンダ・グラットン教授の講義、後半は『採用基準』の著者でキャリア形成コンサルタントの伊賀泰代氏との対談が行われた。ここでは、リンダ・グラットン教授の講演を『ワーク・シフト』の内容を加味しつつレポートする。

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リーンスタートアップの源流である「顧客開発モデル」という手法を体系化した、S.ブランク氏を招聘し、最新刊『スタートアップ・マニュアル』に基づく理論と実践手法を紹介します。日本での企業内事業創造、ベンチャースタートアップの第一人者が共演。

 

 

 

  ■日時:2013年3月19日(火)13:00~17:50(開場12:30~)

 ■場所:アイビーホール(東京・表参道)

 ■詳細・お申込は、こちら!

■“ワーク・シフト”を誘発する5つの要因

 講演会ではリンダ・グラットン教授がなぜ『ワーク・シフト』を書こうと思ったか、から始まった。

 リンダ・グラットン教授の書籍は今回で7冊目である。この5年間で様々な国を訪れ、世界中で変化が激しくなっているのを肌で感じてきた彼女は、その変化が組織に影響し、そして生活にも影響をあたえるものだと感じた。4年間「働き方コンソーシアム」で将来の働き方に関する調査を行い、その集大成のひとつとしてこの『ワーク・シフト』が出来上がったのだ。

 リンダ・グラットン教授は、人々の働き方に影響する<5つの要因>と、それに対応するための<3つの働き方のシフト>を解説した。

 リンダ・グラットン教授は5つの要因として以下を挙げる。

●1.テクノロジーの変化

 アフリカでは、マサイ族が携帯電話を使っていること、教育のIT化が進んでいることなどを例に挙げつつ、テクノロジーが社会に影響を与えていることを述べた。

●2.グローバル化の進展

 リンダ・グラットン教授の住むロンドンでは、イギリス人だけでなく、他の人種も増えていることを例に挙げていおり、その流れは企業にも、多様性を求め始めるだろうと述べた。日本では、まだ人種の多様性はあまりないが、長期的には、そのような傾向は持続せず、日本でも多様化していく傾向にある。

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