Microsoftが「デバイスとサービスの企業へ転換」するために必要なこと

EnterpriseZine / 2013年10月31日 15時0分

 Office製品を使い、YammerやLync、SharePointにSkypeを活用し、その後ろにはDynamicsが。そして、これら製品間の壁のなさが、「IT環境をMicrosoft色に染めた」際の大きな魅力となる。Dynamicsのよさを最大限に引き出すには、この「Microsoft色に染める」ことは重要なポイントとなりそうだ。これは、デファクトともなっている各種クライアントツールから、SaaSのERP、CRMまですべて1ベンダーで揃えているMicrosoftだからこそ得られるメリットであろう。

 日本マイクロソフト 執行役 Dynamics ビジネス本部長の日隈寛和氏は、次のように語る。

 「さまざまな製品を、いかに業務の中で活用するか。それを実現するのがDynamicsであり、これにより生産性を上げて業務を効率化できます」

 これはDynamicsがSaaSの1つのサービスとしてではなく、各種ツールを活用する新たなワークスタイル変革の中核として提案できるMicrosoftの強味だ。

 日隈氏は講演中に何度か「我々はこのビジネスに本気です」と繰り返し、強調した。個々の製品やサービスを売り込むのではなく、トータルでのワークスタイル変革を提案し、それを市場が受け入れれば、このMicrosoftの本気度も証明されることになるだろう。

谷川 耕一[著]

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