MySQLサーバのインストールの詳細

EnterpriseZine / 2014年1月6日 0時0分

データディレクトリ構造の例

今回はMySQLサーバのインストール方法の詳細について解説します。「MySQL事始」第2回では、Windows上でのインストールを簡単に説明していただけですので、ここではより詳細な内容をご紹介いたします。

■MySQLサーバの配布形式

 MySQLサーバの配布は、バイナリ形式とソースコード形式に大別されます。独自機能の追加や機能の削除のためにソースコードを改変したい場合を除いて、通常はバイナリ形式の利用をお勧めしています。MySQLサーバのバイナリは、開発チームにて最適なコンパイルオプションを利用してビルドされています。バイナリ形式もOSにより複数用意されています。下記以外にもOracle Solaris用やMac OS X用にもバイナリが用意されています。なお、Intel/AMDのプラットフォーム向けのバイナリのファイル名に、i686が含まれるのが32bit版、x86_64が含まれるのが64bit版です。
Linux                                                                                              Windows
RPMファイル:各機能を個別ディレクトリにインストール
TARファイル:全機能を1ディレクトリにインストール  インストーラ:MySQLサーバ以外にも各種コンポーネントを一括インストール
ZIPファイル:解凍だけでMySQLサーバをインストール可能

■Linux環境でのMySQLサーバのバイナリ

 Linux環境では、利用形態や運用ポリシーによってRPMファイルまたはTARファイルの2種類のファイル形式が選択できます。

RPMファイル:Oracle LinuxやRed Hat Enterprise Linuxなど、RPMベースのLinuxディストリビューションで利用可能なファイル。rpmコマンドまたはyumコマンドなどのパッケージマネージャにて機能別にインストール可能。
TARファイル:各種LinuxディストリビューションおよびUNIX環境で利用可能なファイル。ファイルを展開したディレクトリに全機能が格納される。

梶山隆輔[著]

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