メインフレーム温故知新 ―君はマシン語が読めるか?

EnterpriseZine / 2014年1月17日 10時0分

 ゆるい感じで何となくだらだら続けてきたこの連載も、ふと気付けば今回でもう10回目、遂に二桁突入だ。連載開始当初、「“日立のデータベース”なんていうマニアックなネタで、連載が成立するんかいな」と危惧していたのが、まるで嘘のよう。まあ次から次へと、新しいネタが出てくる出てくる。記念すべき第10回を飾るテーマは、「メインフレームのデータベース」だ。これこれ、誰ですか、「ネタ不足の挙句、苦し紛れにメインフレームとかワロスwwww」などと言っているのは。マシン語を読める者だけが石を投げなさい。メインフレームを知らずして、データベースを語ることなかれ。オープン系技術全盛の今だからこそ、逆にメインフレームの価値が見直されつつあるのである。特にオープン系しか知らない若いデータベースエンジニアにとって、今回の内容は必読!

■メインフレーマーの恐るべき特殊技能とは?!

 メインフレームのデータベースについて今さら知ったところで、何の役にも立たないと思ってるでしょ? はい正解、その通り…って違う違う。実はメインフレームで培われたデータベース技術って、今もいろんな分野で活用されているのだ。それも、単に古いメインフレーム資産が後生大事に使われているところだけじゃなくて、最先端のデータベース技術にもバシバシ応用されていたりする。オープン系のリレーショナルデータベース技術を押さえておいて、それに最近のNoSQL系をちょろっとかじっておけば、一通りのデータベース技術を網羅したつもりになっていたとしたら、まだ甘いかもよ!メインフレーム技術だって、今でも現役バリバリなのだ。

 というわけで今回は、日立でメインフレームのデータベース開発に長年携わってきたベテランエンジニアの方々3名にご登場いただき、メインフレームの魅力について存分に語っていただくのだ。

 (写真左から)
 ・ソフトウェア本部 DB設計部 主任技師 松島睦敏さん
 ・ソフトウェア本部 DB設計部 主任技師 山根康仁さん
 ・ソフトウェア本部 DB設計部 UL技師 角田伸幸さん
 

 やはりこれまでの回と比べると、年齢層が若干高めかも。でもその分、ベテラン技術者独特の余裕というか、オーラみたいなのを感じるぞ。そうそう、前から一度聞いてみたかったのだが、メインフレームの開発をやってる人たちって、マシン語を読めると聞いたことがあるんだけど、それって本当?

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