中堅・中小企業の管理コストとセキュリティ不安を軽減する--ソフォスがUTM新製品を発表

EnterpriseZine / 2014年6月19日 16時35分

▲参考:写真左:SG 230、写真右:SG 450

 ソフォスは、アンチウィルスやファイアウォールなど複数のセキュリティソフトを搭載したUTM(統合脅威管理)アプライアンスの新製品「Sophos SGシリーズ」の発売を開始した。今回の新製品ではハードウェア性能を強化し、複数セキュリティ機能を同時実行する際のスループットを向上している。

■幅広いセキュリティソリューションを1社で提供するのがソフォスの特長

 「ソフォスは大企業ではなく中堅、中小規模の会社に、セキュリティソリューションを提供したいと考えている企業です」

 ソフォス株式会社 代表取締役社長の纐纈昌嗣氏は、実際にはかなり大きな企業でもソフォス製品は利用されているが「心は中堅、中小企業に向いています」と強調する。

 そのために、中堅、中小規模の企業でITの専門家などが十分に確保できない場合でも安心してITシステムを利用できるよう、なるべく1社で幅広いセキュリティソリューションを提供する。ファイアウォールに強い、PCのアンチウィルスに特化しているなどではなく幅広いセキュリティソリューションを提供するというのが、ソフォスの特長だと纐纈氏。

 ファイアウォール、スパムフィルタ、不正侵入防御、Webフィルタなどなど、企業はさまざまなセキュリティ対策を施さなければ。にもかかわらず、これらを担当するセキュリティ担当者は中堅企業などでは1人しかいないことも多い。「ソフォスのUTMならば、すべてがこの箱の中に入っています」と纐纈氏。このUTMの箱1台を導入すれば、一通りのセキュリティ対策を容易に運用できるようになるのだ。

 ソフォスのこれらセキュリティ機能は、UTMの箱の中だけで動くというものではない。PCサーバーの上でも仮想サーバーの上でも動く。さらには、Amazon Web Servicesなどのクラウドの上でも動く。このプラットフォームの柔軟性もまたソフォスの特長でもある。

 さまざまなセキュリティ対策の機能が、1つのアプライアンスを導入するだけで動くというのは便利であり運用も楽になる。しかしながら統合脅威管理のアプライアンスでは、複数のセキュリティ機能を同時に動かすとパフォーマンスが落ちてしまうデメリットもあった。今回の製品ではそのデメリットを解消するために、ハードウェア性能を大幅に改善している。

谷川 耕一[著]

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