IT視点からビジネス視点へ――RSA、ID管理とガバナンスの新製品「RSA IMG」を販売開始

EnterpriseZine / 2015年2月9日 15時45分

 EMCジャパン RSA事業本部は2月9日、ID管理とガバナンス製品「RSA Identity Managemnet & Governance(RSA IMG)」の国内提供を開始した。ID収集とアクセス権設定を自動化し、ビジネス部門がIT部門の手を借りずにID管理できることが大きな特徴。価格は基本的な構成で3800万円(1万2000ユーザー、保守、税別)から。

▲EMCジャパン株式会社  
RSA事業本部 事業本部長の貴島 直也氏

 RSA Identity Managemnet & Governance(RSA IMG)は、RSAのアイデンティティ&アクセスマネジメント(IAM)ソリューションに加わった新しい製品。コンプライアンス、IDのライフサイクル管理、IDのプロビジョニングなどの機能を提供する。RSAは、IAMソリューションとして、二要素認証基盤の「RSA Authentication Manager」、SSOやアクセス制御の「RSA Access Manager」、IDフェデレーションの「RSA Federated Identity Manager」を提供する。RSA IMGは、これら製品と連携し、ビジネスユーザー視点でのID管理とガバナンスを実現する。

 発表にあたり、RSA事業本部 事業本部長の貴島直也氏は「(内部脅威や情報漏洩など)IDに関する事件が多い。背景には、雇用形態の変化や、ビジネスの現場の変化、クラウドやモバイルなどIT環境の変化がある。

IDの数が増え、管理が複雑になっている。ITだけでなく、ビジネス視点で、内部統制やガバナンスに取り組んでいくという新しいソリューションが求められている」と新製品のコンセプトを説明した。

▲EMCジャパン株式会社 RSA事業本部  
システムズ・エンジニアリング部
部長 八束 啓文氏

 製品を紹介したRSA事業本部システムズ・エンジニアリング部 部長の八束啓文氏によると、RSA IMGは、大きく3つの特徴がある。1つめは「アクセス権の可視化」。アカウント情報を自動収集してアクセス権を可視化できる。このため、IT部門に頼らずに、ビジネス部門が主体となって、必要なアカウント作成や削除の実施を行うことができるという。

 2つめは「ID管理の効率化」。アカウントの削除や追加、更新といったアカウント管理のワークフローを自動化できる。ユーザーはそれらを確認するだけで済み、内部監査や外部監査のための作業時間を大幅に短縮できるという。

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