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NYで大ブレイクのクロナッツ「ドミニクアンセルベーカリー」が日本上陸

FASHION HEADLINE / 2015年4月22日 11時30分

クロナッツ(税込594円)

ニューヨーク発のベーカリーレストラン「ドミニク アンセル ベーカリー トウキョウ」が、東京・表参道に日本初のショップを6月20日にオープンする。

ペイストリーシェフのドミニク・アンセルは、22歳の若さで「フォション パリ」の海外展開リーダーを担当。その後、ミシュランの3つ星フランス料理店「ダニエル」のエグゼクティブ・ペイストリーシェフに就任すると、業界誌による「全米トップ・ペイストリー・シェフ10人」はじめ、数々の栄誉ある賞を受賞している。

そんな彼が11年にニューヨークでオープンしたのが「ドミニク アンセル ベーカリー」だ。開店後わずか4か月で『Time Out New York』の「Best New Bakery of 2012」を受賞すると、翌年にはレストランガイド『ZAGAT』のペストリー部門で最高点を獲得。更に、看板メニューの「クロナッツ(The Cronut)」は、『タイム誌』によって「2013年の最も優れた発明品25」に選ばれた。

このクロナッツ(税込594円)とは、その名の通りにリング状のクロワッサンを油で揚げたもの。サクサクとした食感の中にも、たっぷりとバターを練り込んだ生地のふんわりとした食感が楽しめる。これをベーカリーでは毎月異なるフレーバーで提供しており、舌の肥えたニューヨーカー達を唸らせているようだ。

更に、日本一号店ではニューヨークでも展開中の様々なスイーツが提供される。中でも注目なのが、アメリカンな発想に、温度差のマリアージュを加えたメニュー。「クッキーショット」(税込518円)ではショットグラス型の温かいクッキーに、バニラ風味の冷たいミルクが注がれた。一方、「フローズン スモア」(税込778円)ではマシュマロでコーティングしたアイスがバーナーで炙られ、外はパリっと、中はとろとろに仕上げている。

その他、フランス生まれのドミニクならではのメニューでは、クイーニーアマンをオリジナルレシピで仕上げた「ディーケーエー」(税込594円)、バニラとラムの香りが濃厚な「カヌレ」(税込346円)などを展開。クリスマスオーナメントに発想を得たという「ジンジャーブレド パインコーン」(税込972円)では、ジンジャーキャラメルクリームをナツメグ風味の生地でサンド。これに、60以上のチョコレートをトッピングして、松ぼっくりそっくりのケーキを完成させている。

これらの定番メニューに加え、日本ではドミニクがこの地で得たインスピレーションを元に考案したという、オリジナルメニューも展開される予定。ニューヨークでも最先端の新食感スイーツ、ぜひとも一度味わっておきたい。

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