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一流ホテルのスパ・プール・バーでのひとときを堪能【SOFITEL SO BANGKOK vol.3】

FASHION HEADLINE / 2015年6月28日 15時0分

FASHION HEADLINE (C) Yohei Fujii

一流ホテルならではの醍醐味を満喫したいなら、なにはともあれまずはスパを利用すべし。エステ大国タイの施術を本場で体験すれば、身も心もすっかり癒されて、表情にまでよい変化が現れるはず。

ホテル内のスパ「So Spa」で用意するメニューは、ボディ用からフェイシャル用まで実にさまざま。美肌や痩身、ヒップアップなどを目的としたおなじみメニューだけでなく、しっかりと筋肉までほぐしたい人のための「スポーツマッサージ」などまでそろっていて、男女ともに大満足の内容。

さらに、インディアンハーブを使ったヘッドマッサージ、チャクラのバランスを整えて気の流れをよくしてくれるマッサージなんてものまでそろい、どれを試すべきか迷ってしまうが、もっともおすすめしたいのは、なんといっても「SOFITEL SO BANGKOK(ソフィテル ソー バンコク)」オリジナルのメニューだ。

メニュー名は「Serenity of Five Elements」。同ホテルがテーマとしている、自然界における5つの要素(=水、土、木、金、火)のエネルギーを身体で感じ、心からの癒しを得ることができるのが特徴だ。

施術時間は90分たっぷりで4,000バーツ。施術には、ハーブボール、タマリンドの木でできた木槌などを用い、ゆっくりと時間をかけて全身をほぐしていく。ちなみに、木槌と杭を使う手法はタイ北部に古くから伝わるもので、「トーク・セン」と呼ばれる民間療法。「経路に打ち込む」の意味通り、血行をよくして凝りを解消しながら、代謝を促進させていくのだとか。

さて、施術が終わったら次にトライしたいのはスイムだ。美しく磨いたボディにお気に入りの水着をまとったら、館内の屋外プールに直行しよう。プールがあるのは、エレベーターを降りてわずか数歩先。そんな場所にプールが存在することも驚きだが、それに加えて、思わずため息が漏れるほどの見晴らしのよさである。隣接する公園の向こうには林立する高層ビル、広い空に降り注ぐ太陽…。スマホやデジカメのシャッターを何度も切りたくなるほどの美しさだ。

もちろん、プールサイドにはベッドやテーブル、ソファも完備しているばかりか、アルコールメニューもそろうバーまであるので、泳ぎは苦手だけどプール際での日光浴は大好きという人も存分に堪能できる。反対に、強い日差しにさらされて日焼けするのは避けたいという人には、夜間の利用がおすすめだ。

屋外プールは朝6時から夜10時まで営業しているので、陽が落ちた後にムーディーな雰囲気の中でのスイムを楽しむのもいい。夕食後の腹ごなしをしたい人にもうってつけだ。

ナイトタイムのムーディーな雰囲気を満喫したいなら、29・30階の「Park Society レストラン&バー」や9階のラウンジバーで語らいのひとときを楽しむのもいい。

夜景好きなら前者、しっとりと落ち着いたムードでお酒を楽しみたいなら後者がおすすめだが、どうせなら日替わりでどちらも利用してみてほしい。常夏気分を高めてくれるスタイリッシュなカクテルが、旅のハイライトをさらに美しく彩ってくれるはず。

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