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世界で愛される荒物雑貨ワールド!暮らしの道具「松野屋」が馬喰町でイベント開催。ごはんマルシェ、雑巾ワークショップも

FASHION HEADLINE / 2015年7月14日 17時45分

暮らしの道具 松野屋 繋げる仕事×荒物雑貨展では、雑巾展も同時開催

竹ザルやカゴ、アルミのお弁当箱や食器、シュロの箒やトタンのちりとりなど、シンプルで使い勝手がよく、丈夫で長持ちする荒物雑貨。若い世代には新鮮に映り、年配者には懐かしく感じる、そんな荒物雑貨を商う「松野屋」が馬喰町ART+EATで「暮らしの道具 松野屋 繋げる仕事×荒物雑貨展」を31日まで開催中だ。

店主・松野弘さんは「最近では、国内外でイベントを開催することが増えてきました。馬喰町ART+EATでは、4回目となる荒物雑貨展。問屋業が主であり、店舗はアンテナショップのみですので、イベントはいろいろなお客さまと直接お話できる機会として大事にしています。また商品の傍らには、職人や工房の写真や映像を展示しています。誰が、どのようにして、作る商品なのかを大勢の人に伝えられるのもイベントの良さですね」と話す。

また、“繋げる仕事”というテーマについては「2年ほど前に東北震災被災地に支援から仕事を! と活動するNPOやデザイナーと知り合い、そのプロジェクトで商品化されたカゴバックを『松野屋』で扱うようになりました。支援だけでは先細りしがちですが、仕事に繋げることで可能性が拡がることがある。支援グッズではなく、商品価値のあるモノ作りのために協力しています」と松野さん。会場でも販売される素朴でかわいいカゴバックは、多くの女性誌に取り上げられ、予想を超える売り上げを叩きだしたそう。7月19日は、この活動におけるトークイベントも予定されている。

さらに同会場では、店主・松野さんの懇意にしているスタイリストやフォトグラファー、周辺のギャラリーやカフェのオーナーといった仲間たち、また妻のきぬ子さんや「松野屋」スタッフなど70名もの人が参加した「雑巾展」を同時開催。てぬぐいやベビー服、Tシャツなどいろんな素材の個性あふれた雑巾が壁一面を彩っている。イベント半ばの7月19日は、トークイベントの他にも米農家・山崎夫妻による「ごはんマルシェ」、「雑巾ワークショップ」、「寄席ばやしや三味線」、ライブなど、仕事仲間やご近所仲間など松野さんの繋がりで仕掛ける様々なフリーイベントが開催される予定だ。

「松野屋」は、昔ながらの問屋街の東京・馬喰町で三代続く卸問屋。また、ノスタルジックな下町として人気の谷中でアンテナショップを手掛けている。さらに日本国内のセレクトショップや百貨店はもちろん、ロンドンの「LABOUR AND WAIT(ローバー アンド ウエイト)」やパリの「merci(メルシー)」、NYやLA、また韓国や台湾など、世界各国の個性的でセンス溢れたショップで「松野屋」の荒物雑貨は扱われている。

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