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ルイジ ボレッリを核にドレスカジュアルを強化した「クレアティーボ」【銀座三越メンズリモデルVol.03】

FASHION HEADLINE / 2015年10月14日 17時15分

クレアティーボの核としてトータルで展開されたルイジ ボレッリ

銀座三越6階のメンズの自主編集売り場「クレアティーボ」が14日、リモデルオープンした。同売り場は、同店が2010年に増床リモデルした際に、紳士の洗練された顧客を対象にカジュアルを中心とした「銀座スタイル」としてデビュー。前回のリモデルから5年が経過して、銀座というマーケットにおけるカジュアルの定義を一歩進めたセレクトとなっている。

「(この5年間で)お客様自身が成熟したことを踏まえ、銀座での関心が高いドレスシーンに着目し、ドレスカジュアルのゾーンを中心に再構築。それにプラスしてスポーティーなカジュアル、“エレガントスポルティーボ”と呼ばれるゾーンの両軸でのトレンドの再発信を目指した」と話すのは同売り場の日浦正博バイヤー。

そのドレスカジュアルの核となるブランドとして新たに導入されてのがルイジ ボレッリ(LUIGI BORRELLI)。ナポリシャツを代表する老舗カミチェリアの同ブランドは、現在、イタリアンクラシコを代表するトータルラグジュアリーブランドとしてグローバルに展開されている。これまで同店では7階のYシャツ、ネクタイ売り場で扱われていたが、今回「クレアティーボ」の顔となるブランドとしてトータルのアイテムで展開される。そのほかにはインコテックス(INCOTEX)やPTなどのパンツ、タリアトーレ(TAGLIATORE)やザ・ジジ(THE GIGI)、イザイア(ISIA)、ラルディーニ(LARDINI)のジャケットなどイタリアンクラシコブランドを中心としたスターアイテムが並ぶ。

売り場の中央にはプレゼンテーション力を高めるために雑貨のゾーンを設置。ザネラート(ZANELLATO)のレザーアイテムを集積し、ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)、ボリオリ(BOGLIOLI)、ヤコブ コーエン(YACOB COHEN)、マッキントッシュ(MACHINTOSH)などのインポートブランドを、従来以上にセレクト色を強め、約200平米の売り場をゆったりした環境でフィッティングまでを楽しめるような提案が図られた。

「5年前のリモデル時、既にイタリアンクラシコはトレンドとして注目されていたが、お客様自体のブランド認知や商品の情報量はこの5年で格段に高くなっている。そのため、“最旬”を掲げる百貨店としてさらに情報発進力を高めていかなければならない。(銀座三越は)新宿伊勢丹メンズ館との買い回り性も高いため、シーズンのトレンド性を意識し、アイテムをベースとしたスタイリングを楽しみながら、比較購買しやすい環境を整えた」と日浦バイヤーは話す。

(Vol.02へ戻る)

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