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瀬戸内、デニムの聖地で生まれた三越伊勢丹の物づくり--2/2【JAPAN SENSES~find,SETOUCHI BLUE~】

FASHION HEADLINE / 2016年3月30日 6時30分

瀬戸内、デニムの聖地で生まれた三越伊勢丹の物づくり--2/2【JAPAN SENSES~find,SETOUCHI BLUE~】

世界に通用する日本のものづくりを再発見し、伝統や技術を大切にした新たな価値の提案する、というコンセプトで三越伊勢丹が2011年よりスタートさせた「JAPAN SENSES」。

今年で5年目を迎えるJAPAN SENSESに向けて、この秋に三越伊勢丹で婦人・子供服のプライベートブランド(PB)を手掛けるバイヤーたちが瀬戸内へと向かった。

日本が誇るものづくりの地である、瀬戸内とのコラボレーションで誕生したアイテムは、「JAPAN SENSES~find,SETOUCHI BLUE~」(3月30日から4月5日まで)で展開される。その一部を紹介する。

■エッジを効かせたジージャンとデニムパンツの「1411」

コンテポラリーなストリートブランドの1411(ワンフォーイレブン)からは、エッジを効かせたGジャンとデニムパンツが登場。デニムの聖地、岡山は児島にあるファクトリー、241(ニ・ヨン・イチ)とコラボレーションしたアイテムだ。15,000型・300万本のジーンズを手掛け、デニムを知り尽くした241だからこそ、ダメージさえ、どこか品のよさを感じさせる仕上がりになっている。



■LUGHAは、オリジナル加工でつくるモード感のあるデニムパンツ

“着る人を語る服”がコンセプトのLUGHA(ルーガ)は、独自の加工をとりいれたモード感のあるデニムパンツを手掛けた。岡山は児島にある工房、癒toRi18と241とコラボレーションとは、デニムパンツのクラッシュ加工やウォッシュ加工でコラボレーション。加工を施したデニムのクラッシュ部分にレースやレザーを縫い合わせるなど、繊細なテクニックで上質なデザインを実現した。瀬戸内だからこそのデニムラインアップをご覧あれ。



■Ready for the Weekendは、阿波藍で手染めしたシャツ

日常こそ、洗練された自分でありたい。そんな「自分らしい」スタイルを求める女性にむけた「Ready for the Weekend(レディ フォア ザ ウィークエンド)」。徳島でつくられた「阿波藍」で手染めをした上品かつ華やかなアイテムを提案。着るほどに色やテクスチャーが変わり、私だけの一枚になるプロセスを楽しめるシャツ、2015から「阿波藍」をコレクションにとりいれている都会的でありフォークロアでもあるアンビバレンツな魅力の「TOKYO DRESS」ともコラボ。



■普段使いしたいデニムウエアを提案する「LIFE & STYLE」

大人の女性にむけたスタンダードアイテムを提案するLIFE & STYLE(ライフ&スタイル)」は、広島は福山にある国内トップのデニムミル「カイハラ」とコラボレーション。備後絣の生産からはじまったカイハラは、1960年代からデニム生産へと舵を切り、そのデニム生地は世界中のトップブランドから絶賛されている。そんなカイハラのデニム生地を丁寧に縫い上げた、肌さわりのいいワンピースやデニムパンツなど普段使いしたいコンフォートウエアが登場。



ほかにも、今治のパイル地で作られたパイルパーカー、また廃材を活かすアップサイクルデザインが話題のRDFコラボしたデニム地のトートバックなどが並ぶ。

瀬戸内の魅力を再発見できるはJAPAN SENSESへ、いざ。

前編に戻る。

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