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東急プラザ銀座大解剖--都内最大免税店から東急百貨店新業態まで、“発見”がいっぱいのショッピング編

FASHION HEADLINE / 2016年4月1日 12時0分

東急プラザ銀座

東京・銀座の数寄屋橋交差点角に大型商業施設「東急プラザ銀座」(東京都中央区銀座5-2-1)が3月31日にオープンした。

銀座の新たなランドマークとして“伝統と革新”をテーマに掲げる同施設は、地下2階(地下3~5階は駐車場)から地上11階の13フロア構成。東京メトロ銀座駅C2・C3出口直結、また数寄屋橋交差点側には3階へ直通するエレベーターを設置し好アクセスにある。

“食”、“文化”、“ファッション”など様々な視点から人々の暮らしに寄り添う出店店舗は全125店。1階から2階にはグローバルブランドの路面店が立ち並び、地下2階と10・11階は話題のグルメ店が軒を連ねるレストランゾーン、6階と屋上はカフェを併設した開放的なパブリックスペース、地下1階と3階から9階はバラエティー豊かなショップがそろうショッピングゾーンとなっている。本記事では、この“ショッピングゾーン”にフォーカスし、新業態や、日本・東京初のショップをメインにピックアップし紹介する。

レストラン・カフェ編はこちらから


1・2階に立ち並ぶグローバルブランドの路面店

数寄屋橋交差点側で一際目を引くのは、バリー(BALLY)のゴールドのファサードだろう。世界最大の旗艦店となった同店では日本最大のアイテム数をラインアップ。さらに日本初の「ジェントルマンズ・コーナー」も設置され、体験型のショッピングを楽しめる空間となっている。一方、西銀座通りで日本初の旗艦店を構えるのは、ハンター(HUNTER)とグローブ・トロッター(GLOBR-TROTTER)。グローブ・トロッターは、トラベルケースだけでなくフルレザーコレクションもそろう世界で初めてのショップ。今回オープンを記念して銀座店限定カラーのバッグも展開される。ハンターもフルラインをそろえる日本で初めての旗艦店。ハンターからは記念に160足限定でゴールドのバックルと“銀座”の刻印が入ったレインブーツが発売された。この他、アルマーニタワーから移転したメンズ・ウィメンズのフルアイテムを扱うエンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)、銀座エリア初出店のストラスブルゴ、クルチアーニ(Cruciani)、エドワード グリーン(EDWARD GREEN)などが堂々オープンした。


エンポリオ アルマーニ銀座店


東急百貨店の新業態セレクトショップ「ヒンカリンカ」

3から5階に位置する東急百貨店が手掛けるセレクトショップ「ヒンカリンカ」は、従来の百貨店型に見られるアイテムごとの編集でなく、購入者の“気分”でカテゴライズした新しいスタイルのショップ。1stフロア(3階)は、“高揚感、発見、刺激”をテーマとし、雑貨やセレクトアパレル、コスメを展開。銀座初出店となるシャネルやエルメス、フェンディなどのヴィンテージバッグ&アクセサリーをセレクトするブランド・タイムレストウキョウ(TIMELESS TOKYO)や、ディオール(Dior)のコスメを扱うスペースなどで構成される。“憧れ、ときめき、特別感”を軸にした2dnフロア(4階)では、国内外から選んだ約60ブランド、1,000足のシューズをメインに取扱う。シャーロット オリンピア(Charlotte Olympia)、ステラ マッカートニー(Stella McCartney)、メゾン マルジェラ(Maison Margiela)など有名ブランドから、16SSにデビューしたイパネマ ウィズ スタルク(Ipanema with STARCK)まで独自のセレクトがユニークだ。“共感、自然体、くつろぎ”とした3rdフロア(5階)は、ベビー&キッズギフトのマールマール(MARLMARL)や、チョコレート専門店「カカオ マーケット バイ マリベル」、ナイキ(NIKE)、アディダス オリジナルス(adidas Originals)など話題を集めるスニーカー等をそろえ今の東京カルチャーを発信してくという。また、リミテッドアイテムとして、ピエール アルディ(PIERRE HARDY)のスニーカーや、デンハム(DENHAM)のデニムなどが登場。

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