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“美の宝庫”沖縄、柳宗悦が収集した美しき工芸品を日本民藝館で展示中

FASHION HEADLINE / 2016年8月5日 11時0分

水色地霞枝垂桜燕文様紅型子供衣裳(部分) 琉球王朝時代 19世紀

東京・目黒の日本民藝館にて8月21日まで、創設80周年特別展第2弾「日本民藝館所蔵 沖縄の工芸」が開催されている。

同館の創設者である柳宗悦は1930年代後半、当時中央から遠く離れた文化的に遅れた地域とみなされていた沖縄に出向き、沖縄の工芸品の数々に魅せられた。その後何度も沖縄に出向き、織物や焼物、漆器などを収集。帰京すると、それらの作品を日本民藝館で展示するなど様々な形で沖縄の紹介を行っていた。

同展では、色絵や線彫文などの焼物から紅型衣裳などの染物、絹や木綿や苧麻の絣衣裳や花織などの織物、最近修復を終えた朱漆沈金三巴鳳凰文椀まで幅広い沖縄工芸品を所蔵する同館の所蔵作品の数々を展示。また、柳宗悦の3度目の沖縄行きに同行した写真家の坂本万七が撮影した、戦前の貴重な沖縄写真も合わせて展示されている。

【展覧会情報】
「日本民藝館所蔵 沖縄の工芸」
会場:日本民藝館
住所:東京都目黒区駒場4-3-33
会期:6月21日~8月21日
時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
※西館は第2水曜日、第2土曜日、第3水曜日、第3土曜日のみ16:30まで一般公開
料金:一般1,100円、高大生600円、小中生200円

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