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ヴィンテージ生地やボタンでカスタムした“私だけの一点物”、新宿伊勢丹へMA deshabilleの期間限定サロン

FASHION HEADLINE / 2017年3月3日 20時0分

「Bespoke Creation MA deshabille(ビスポーククリエーション エム・エー・デザビエ)」

パリに眠るヴィンテージの生地や、デザイナーのデッドストックにあるボタンといったパーツを用いてウエアのカフスや襟などをカスタムし、オンリーワンな一着をあつらえることができるポップアップ「Bespoke Creation MA deshabille(ビスポーククリエーション エム・エー・デザビエ)」が、伊勢丹新宿店本館3階=リ・スタイルで開催中。ヴィンテージの生地やデッドストックのパーツを選んで仕立てるウエアは、映画のワンシーンに登場する女優を想起させるエレガントな雰囲気の逸品だ。

3月1日より始まった三越伊勢丹のキャンペーン、オンリー・エムアイの一環として行われる「Bespoke Creation MA deshabille」は、大量生産・大量消費がメインストリームとなりつつあるファッション業界に抗うコンテンツとして、三越伊勢丹が“パーソナライズ”に着目して始めた試み。ITの活用によりカスタマイズした服が作れるプラットフォーム「フクル」と、アントワープ王立芸術アカデミー出身のデザイナー村田明子がタッグを組み、ビスポーククリエーションを提案する。

村田明子によるMA deshabille(エム・エー・デザビエ)は、フランス語で“デザビエ=部屋着”の名の通り、部屋着と寝間着のブランド。同ポップアップでは、村田がデザインしたアイテムに、彼女自身が国内からパリ、アントワープ、ロンドン、モロッコなどで買い付けたヴィンテージ生地やパーツをカスタマイズしオリジナルのアイテムを作るというサービスを提案。このオーダーにはガウンやトップスなど5型を用意し、50種類以上の中から生地選びと、着丈や袖のアレンジが可能で、わがままな一着を作り上げることができる。

「ヨーロッパの歴史ある部屋のインテリアになじむ生地や柄をセレクトし、少しドレスアップした、デコラティブな雰囲気の味わえるナイトドレスをご用意しました。ヴィンテージのスカーフやミラノ・スカラ座で使用されていたコスチューム用のボタン、福岡の半てんの生地など、さまざまなタイプのものをそろえています」と村田氏は語る。サロンでサンプルを見ながら生地とパーツを選ぶと、注文から約60日で仕立て上がるという。会期は3月14日まで、デザイナー村田がスタイリング提案を行うトークイベントも予定している。

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