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モード・イン・フランス開催中。初日来場者41%増。日本人3人出展

FASHION HEADLINE / 2014年1月16日 14時0分

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モード・イン・フランス、1月17日まで開催中

第36回「モード・イン・フランス(Mode in France)」展14-15AWコレクションが1月15日にスタートし、17日まで東京・西新宿のヒルトンホテル東京25・26階で開催されている。

初出展の13ブランドを含む61ブランドが出展し、来週パリで開催されるフーズ・ネクストなどに先駆けて、ウィメンズウエア、レザー、ファーなどの最新コレクションを紹介している。今回は同展としては初の試みとして、パリ在住の日本人デザイナーである、「ミキミアリー(Miki MIALY)」のミキ・ミアリー、「ツノダ パリ(TSUNODA Paris)」のツノダユキコ、「ヨシコンドウ(YOSHI KONDO)」の近藤善久も参加している。

初日の来場者数が前年比41%増となるなど展示会は好調。フランス婦人プレタポルテ連盟のパトリシア・ブラフマン国際部長は「ユーロ高の影響はあると思うが、来場者数が増えているので大丈夫だと思う」とすると共に、「(連盟に所属する)3人の日本人デザイナーが参加したことは嬉しい。今までモード・イン・フランスに来場しなかったような、新しいバイヤーが増えることを期待している」と話した。

「日本では既存の顧客を対象にしたアポイント制の展示会をしているので、今回は新規開拓に向けて新しいバイヤーとコンタクトを取りたいと思い参加した」というミキ・ミアリーは、初挑戦の毛皮などを提案。ノースリーブの毛皮やモヘアなどを紹介している。「ツノダ パリ」は、80年代や90年代のデッドストックの生地をパッチワークしたデザインを提案。イッセイ・ミヤケのメンズやジン・アベなどのアシスタントを経て、93年から自身のブランドをスタートした近藤善久は同ブランドの得意とするフレンチマリンテイストのニットやコート、ジャケットなどを展示。「新規開拓が狙い。パリに来ることができないバイヤーを獲得することで日本での展開を増やしたい」という。

また、フリーデザイナー時代にはテッド ラピドスのプレタポルテにデザインを提案するなど、ハイブランドで経験を積んだブラビー・ニールセンがデザインするバイ・ブラビーは、シルクとカシミアを使ったドレッシーなデザインやグレーのワンピース、シルクのブラウスなどが人気。初出展だが初日から受注があった。韓国人女性デザイナーによるエクジョは、日本人クライアントも多いが、3シーズン前から海外輸出に力を入れていることから、今回モード・イン・フランスに出展。アルパカカシミアウールのフード付きコートなどが人気だという。初めての出展となるオークウッドはウィメンズとメンズの両方を紹介。ムートンのダブルフェイスやレザージャケットなど、日本市場でのビジネスを意識したデザインを展示している。同じく初出展のニットブランド、レオ・ギィはプリントやレースなどを使ったデザインを紹介。反応は良く、初日から受注があった。

モード・イン・フランスは業界関係者のみ入場可能。


【イベント情報】
モード・イン・フランス
場所:ヒルトン東京25・26階
住所:東京都新宿区西新宿6-6-2
会期:1月15日から17日まで
時間:10:00から18:00

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