日本橋三越と全国商工会が中小事業者を支援するイベントを共同開催
FASHION HEADLINE / 2014年2月14日 9時0分
全国商工会連合会は、日本橋三越本店と協働して中小・小規模事業者を対象にEC通信販売を含む物販イベント「地域を繋ぐニッポンMONO博」を同店本館7階催物会場で2月17日まで開催している。EC通信販売は3月4日まで行われる。
本イベントは、中小・小規模事業者の市場開拓の支援や商品展開力・販売力向上と地域経済を活性化させることを目的として開催。全国から家具、生活雑貨、アクセサリー、ステーショナリーなど、食品を除く30社が出店している。
「全国には、素晴らしい作り手が熱心に製作を続けながらも、まだ世に知られていない“いいモノ”がたくさんある。各地で磨かれた素材や技術をご紹介することで、中小・小規模事業者の販売チャンスも広がれば、という思いから今回のイベントを企画した。日本の魅力を再発見するために、伝統の良さを生かしながらも、現代の暮らしにマッチするモダンな商品をセレクトしている。また、販売チャンスを拡大するため、リアルショップのイベントだけでなく、EC通信販売の実施も提案した」と三越伊勢丹HD営業本部MD戦略部の味元靖マネージャーは説明。
EC通信販売は、昨年12月より、イベントに先駆けてスタート。京都県「仁アートショップ&スペース」の柿渋染めのトートバッグや、新潟県「スワダ(SUWADA)」の漆黒仕様ニッパー型の爪切りなど、雑貨が売れ筋だという。
全国商工会連合会企業支援部市場開拓支援課の廣田実課長は、「ECとリアルショップが連動したイベントは今回が初めて。売り上げ規模はまだ小さいが、販売チャネルの拡大として期待できる。また、食品を紹介するイベントは多数行っているが、今回のように工芸や雑貨に特化したイベントは非常に少ない。地方では、高齢化・人口減少によりマーケットは年々縮小しており、益々厳しい状況が予想されるが、伝統工芸を次の世代に残すことは我々の使命。三越という強いブランド力と知識を借りながら、中小・小規模事業者の商品展開力や販売力向上を図っていきたい」と話す。
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