エゾシカのスリッポン、伊勢丹×more Trees×大塚製靴コラボで誕生

FASHION HEADLINE / 2014年5月23日 22時0分

鹿のレザーの表面は独特のシボ感とやわらかさが特徴

皇室御用達の靴メーカー、大塚製靴のブランドの一つ「オーツカ シンス 1872(Otsuka SINCE 1872)(以下オーツカ シンス)」は、三越伊勢丹グループの「グローバル・グリーン」キャンペーンの一環として、森林保護団体モア・トゥリーズ(more Trees)とコラボレーションし、野生のエゾシカレザーを用いたスリップオンシューズ(3万円)を伊勢丹メンズ館で発売した。

近年、エゾシカを含むニホンジカが保護政策と天敵がいないことから激増。現在では「害獣」に指定されている。モア・トゥリーズは駆除されたニホンジカの革を流通させ、その利益を森へ還元する活動をしており、これを知った伊勢丹の紳士靴担当バイヤーが大塚製靴に駆除された革での靴作りを打診したことから、今アイテムが誕生した。

紳士靴の担当バイヤーは「鹿の皮は独特のシボ感と柔らかさがあり、馴染みがよく肌触りもいい。ただ、その柔らかさ故、ジャケットスタイルにも対応できるシルエットの靴に仕上げることが非常に難しい。今回、大塚製靴には半年以上の時間を掛け、試作を繰り返してもらった」と語る。

また、このシューズの素材は野生の鹿のため、草木でついた傷や弾痕などがあり、製品に使用できる部分が非常に少なかったが、数量と販売店舗を限定することで、販売に漕ぎつけたという。

ブラックとブラウンの2色展開。サイズは24.5から27cmを用意する。

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