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メンズブランド「パッチケークイーター」に学ぶ日本版グラムロックメイク

FASHION HEADLINE / 2014年8月25日 19時0分

パッチーケークイーター 14-15AWコレクション

14-15AWコレクションのランウエイから今秋冬メイクのヒントを紹介するシリーズ。14回目は、メルセデス・ベンツファッション・ウィーク東京のメンズブランド「パッチーケークイーター(Patchy Cake Eater)」。「ナーズ(NARS)」インターナショナル リード メーキャップスタイリストの伊藤貞文が手掛けたメンズメイクにも、今季のトレンドが詰まっている。

テーマは、70年代後半から80年代にかけての沢田研二で、日本版のグラムロックをイメージ。ポイントは力強い目元。メタリックなブルーやブラウンのアイシャドウをブラシでアイホール全体に入れて、最後にダークカラーのアイライナーペンシルや細ブラシで目のまわりをラフ囲んだ。わざとキレイにしすぎないようにしたところがポイントだ。

ベースメークは、まず顔全体をアクアジェル、目元をアイクリームでしっかり保湿をして自然な艶感を出してから、フェイスパウダーを乗せてナチュラルな質感に仕上げた。最後に、チークとシェーディングを大きめのブラシでこめかみから顔の骨格に向かって沿って入れ、輪郭を引き締めている。

口元は、ブラウンカラーのリップペンシルをぬってから、クリーミーなコンシーラーで色を押さえ、マットな質感を演出。引き締めた頬とヘルシーなリップが、グラムな目もとを更に引き立てる。

リードアーティストは「ナーズ(NARS)」の伊藤貞文。主な使用アイテムは、「NARSskin アクアジェル ルミナスティックオイルフリーモイスチャライザー」「同 トータルリプレニッシングアイクリーム」「NARS ラディアントクリーミーコンシーラー」「同 ルースパウダー」「同 デュオアイシャドー」「同 ナイトシリーズアイライナー」「同 サテンリップペンシル」「同 ラディアントクリーミーコンシーラー」など。

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