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伊勢丹でビッグ過ぎる「デパガ」デビュー。コップのフチ子のタナカカツキデザイン

FASHION HEADLINE / 2014年9月12日 10時0分

伊勢丹新宿店に手をかけて立つ、デパガちゃん

今週、伊勢丹で新米デパートガールキャラクターがデビューする。その名も「デパガちゃん」。生みの親は、著書『バカドリル』『オッス、トン子ちゃん』や一世風靡した「コップのフチ子」で知られる漫画家のタナカカツキ氏だ。

タナカカツキ氏によると、デパガちゃんはデパートを利用する人々や働く人々の「妄念」によって生まれたキャラクター。デパガちゃんの特徴はとにかく大きいこと。なんせ、デパートで働くことを夢見続けていたものの、身体が大きすぎるがために、これまで採用が見送られてきたという。

そんなデパガちゃんに好機が訪れた。新宿伊勢丹のオウンドメディア「ISETAN PARK net」でのおもてなし係を担当してもらえないかと打診されたのだ。デパガちゃんの答えはもちろん「yes」。初体験となる接客に大いなる期待を持って挑み、早くもサイトユーザーに対してYoutubeを介して迫力のおじぎを見せている。

そんなはりきり度マックスのデパガちゃんにいち早く目をつけたのは、女性誌『GINZA』。この秋イチオシのアイテムと共に、他誌に先駆けてデパガちゃんを紹介することに決めた。

「カツキ先生は著書『オッス、トン子ちゃん』の中でも、日本橋三越にある天女像への驚きやデパートの文化への投資について熱く描かれている。またコップのフチにいるというシチュエーションが面白みの“フチ子ちゃん”も生み出している。そこで、デパートを使って、そのシチュエーションを楽しむ新たな取組みができないか」と同企画の担当者がタナカ氏にアプローチしたことがきっかけとなり、度重なるブレストを経て誕生したのがデパガちゃんだという。

もちろん、今後、ISETAN PARK netやIPN SNS上にも、デパガちゃんは頻繁に登場する。インターネットショッピングという新しいショッピング手段が世の中に浸透していく中で、今一度顧客に、「デパートに出掛けることの醍醐味」を思い返してもらうのが目的だ。歳時記や日々の暮らしを楽しむことで、生活を豊かにするための提案を発信する役割を担うデパガちゃん。これからどんな活躍をみせるのか楽しみである。

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