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伊勢丹ナチュラルビューティーの殿堂、ビーアポまとめ【世界横断編】

FASHION HEADLINE / 2014年12月1日 17時0分

アラビア語で癒やすという意味を持つ「シファ ドバイ」のアイテム

伊勢丹新宿店本館地下2階に位置する「ビューティアポセカリー(略して、ビーアポ)」は、世界各国のナチュラルコスメやフードが一堂に会した、まさにナチュラルビューティーの殿堂。「10年後も美しく健康であるために」をコンセプトに掲げ、心身の美しさをサポートするアイテムを展開している。シリーズ4回目の今回はドバイ、フィンランド、スイス、ニュージーランド発の4ブランドをチェック。

ドバイの「シファ ドバイ(...Shiffa Dubai)」は、アラブ湾岸諸国王族御用達コスメティックブランド。アラビア語の“Shiffa”は“癒す”という意味を持ち、エキゾチックな香りが特徴。汚れをスムーズに落としつつ、ふっくらとした肌に導く「アロマティック フェイシャルクレンザー」(200ml/1万500円)には花やフルーツのエキスが含まれる。人気アイテムは妊娠中の敏感な肌でも使えるオイルが欲しいという創設者の思いから誕生した「ストレッチマーク ボディオイル」(100ml/1万1,550円)。同商品には10種類以上の植物オイルを配合し、肌をしっかりと保湿する効果がある。

「フランシラ(FRantsila)」はフィンランドのフランシラの森にあるハーブ農園から生み出されたスキンケア・コスメブランド。中央ヨーロッパと比較し空気が澄んだ同地は、美しい水を採取出来る場所として知られている。同ブランドは、心と身体を同時にケアすることを理念に製品作りを行っている。ビタミンを含むベジタブルオイルを含有した「フランシラ クレンジングエマルジョン」(150ml/5,500円)はミルクタイプのクレンジング。使用するダマスクローズは白夜に咲くものだけを使用するなどこだわりを持つ。ユニークな商品名の「土管のおやじ(ハーブローション)」(100ml/7,900円)は、18世紀に実在したシャーマンが開発したレシピ。商品名は同人物のニックネームからとったもの。首筋・肩・ふくらはぎ・足裏などに塗布し、むくみやコリを解消してくれる。すっきりとしたペパーミントの香りで塗り心地も爽やか。

スイス発の「ジャルダン・デ・モン(JARDIN DES MONTS)」は、アルプス山脈で生まれたスキンケアブランド。原料となるハーブを栽培する農園は標高1,350mに位置し、太陽の光を存分に浴び健康的に育ったハーブのみを手摘みして使用。エーデルワイスとカモミールを含む「エーデルワイス リップバーム」(6g/3,200円)は唇の荒れに効果的な一品。自宅でのナイトケアには、スパイシーで温かみのある香りの「マジョラ マッサージオイル(リラクシング)」(100ml/6,200円)で気持ちを落ち着かせて眠りにつくのも良いかも。

「トリロジー(trilogy)」はニュージーランドでビューティージャーナリストとして活躍していたキャサリン&サラ姉妹により2002年に誕生したスキンケアブランド。ローズヒップの種から抽出されるオイルのよりピュアな成分だけを抽出するという技術を開発し、原料としている。そのオイル100%で生成されるのが「ローズヒップ オイル」(20ml/3,800円)。蜂蜜のように濃厚な液体は、肌にハリや透明感をもたらす効果があり、ベタつかない軽いテクスチャーなのも嬉しい。

訪ねたことのない国や土地の雰囲気を、ナチュラルコスメから取り入れてみるのも楽しい。

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