“キング”ドンペリニヨンに新作「P2」誕生。メゾンの真髄凝縮
FASHION HEADLINE / 2014年12月21日 16時0分
高級シャンパーニュの代名詞といえば「ドン ペリニヨン」。その歴史は17世紀末、オーヴィレール大修道院の修道士ドン・ピエール・ペリニヨンによって独自の技術が構築され、世界最高のシャンパーニュとして世に送り出されたことに始まる。
その意思と探究心は現シェフ・ド・カーヴ(醸造最高責任者)のリシャール・ジェフロワに受け継がれ、白ぶどうのシャルドネと黒ぶどうのピノ・ノワールという2種類のぶどうをアサンブラージュ(ブレンディング)し、デリケートで神秘的なバランスを完璧に仕上げながら絶え間なく刷新。明確なドン ペリニヨンのスタイルを継承するビンテージを毎年リリースしている。
そんな比類なきメゾンから、新商品「ドン ペリニヨンP2-1998」(750ml 5万円)が誕生。早くも話題を集めている。通常シャンパーニュは一定の品質を維持するため、様々な年のぶどうをアサンブラージュ(ブレンド)してバランスを均一に保っている。
ドン ペリニヨンの場合、単一年に収穫したぶどうからのみ造られる。つまり、ビンテージシャンパーニュしか存在しない。そのぶどうも、シャンパーニュ地方の八つの特級畑(グランクリュ)を中心に、17のグランクリュを使用する。そして、世界最高たらしめるのがプレニチュード(熟成)。ドン ペリニヨンはビンテージシャンパンに設けられている醸成期間3年の基準をはるかに超え、最低でも7年以上の歳月を掛けて熟成される。
更に「P2」に至っては、少なくとも16年の時を経てから現れ、エネルギーが最高潮に達するという第2のプレニチュードを待って、長期熟成。幾年の月日を経てようやくお披露目の時を迎えた。
1998年のぶどう栽培は極端に変化に富んだ気候だったが、同メゾンでは季節の個性に新しい解釈を付加。それぞれのビンテージに少しずつ違った潜在能力を与え、希少な味わいを造り出している。力強くふくよかな輝きのあるブーケ、噛みしめることが出来るほどクリーミーで、先鋭的ながら丸みを帯びた波のような香りの余韻が堪能できる。
その比類ない味わいはもとより、確固たる地位に甘んじることのないあくなき探究と革新の姿勢こそ、“キングオブシャンパーニュ”と称される所以。5感を刺激し、感性を揺さぶる味わいをこの冬、堪能してはいかがだろう。
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