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日本にアメリカンカルチャーをもたらした片岡義男初期エッセイ【恵文社一乗寺店オススメBOOK】

FASHION HEADLINE / 2015年2月11日 21時0分

「10セントの意識革命」片岡義男

各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週水曜日は、京都に店舗を構える、本と本にまつわるあれこれをセレクトしたショップ、恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)がオススメする書籍を紹介します。

■「10セントの意識革命」片岡義男

膨大な著作数を誇る小説家であり、写真、翻訳、評論などの分野でも幅広く活動する片岡義男。

本書は、若い読者にとって入門編となるであろう、そのエッセンスが詰まった初期エッセイ集が晶文社より復刊されたもの。50年代から70年代のアメリカンカウンターカルチャーを捉え、エルビス・プレスリーの好物がピーナッツ・バター・サンドであることや、ドラッグ・レース、ポケット・ビリヤード、パロディマガジンやSF雑誌の数々を紹介した。日本とアメリカがまだ遠かった頃、その文化をつまびらかに綴った片岡のエッセイは、その後のカタログ雑誌文化のさきがけとなった。

【書籍情報】
「10セントの意識革命」
著者:片岡義男
出版社:晶文社
言語:日本語
ハードカバー/324ページ/四六判上製
発刊:2015年
価格:1,600円

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