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ルイ・ヴィトンからリサイクル素材やバイオ素材を90%使用したエコデザインが注目の新作「チャーリー」が11月に登場

FASHION HEADLINE / 2021年7月27日 17時0分

ユニセックススニーカー「チャーリー」

©Louis Vuitton Malletier
ルイ・ヴィトンより新たに登場するのは、メゾンの革新的なマインドに忠実に、目まぐるしく変化する現代のペースに合わせたスニーカー「チャーリー」。サイズは34-47(USサイズでは3-13)での展開、シルエットはロートップとハイトップの2バージョンがそろいます。性別を問わず、あらゆるワードローブの新たなマストハブアイテムとなるこのモデルは、機動性、快適性、高い品質というメゾンが大切にしている価値観がすべて備わった、デイリーに活躍する理想的なスニーカーです。リサイクル素材とバイオ素材を90%使用したエココンセプトにより、現代社会が呈するスタンダードに挑む「チャーリー」は、環境責任という観点から、重要な一歩を象徴するアイテムです。

スタジオでのスケッチから、北イタリアのフィエッソ・ダルティコにあるルイ・ヴィトンのシューズアトリエにいたるまで、全体論的アプローチにより、循環による創造力のコンセプトが随所に適用されています。このコンセプトを象徴するのが、「チャーリー」の重量の50%を占めるソール。しなやかさと衝撃吸収性を保ちながら、リサイクル・ラバーを94%以上使用するという記録破りの偉業を達成。アッパーは、リサイクルポリエステルと、トウモロコシを原料とするプラスチック「バイオポリオーリ(Biopolioli)」の層を重ね、グレイン加工を施したなめらかな合成素材で構成されています。また、100%リサイクル素材を使用したシューレースに合わせて、タンパッチにも、ナイロン廃棄物を100%リサイクルして作られた再生ナイロンで、繰り返しリサイクルが可能なエコ素材であるエコニール(ECONYL®)を採用。スニーカーの背面とメゾンのシグネチャーもエコニール素材です。インサイドソールとライニングにはそれぞれ、リサイクルポリウレタンとリサイクルポリエステルが使用されています。

©Louis Vuitton Malletier
このアプローチをさらに推し進めるために、ルイ・ヴィトンは、従来のパッケージを一新。「チャーリー」を優しく包むフェルトには、FSC®(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)の認証を受けた再生可能木材資源を原料とするブランド繊維「テンセル™」を採用しています。また、100%リサイクル厚紙でできたシューズボックスは、同じく木質繊維の「テンセル™」を使用したハンドル付きのバッグに変身。2つのサイズ展開で、合計約70%の材料の節約を実現しました。植物由来インクの使用や、シューズボックスの内装のクラフト原紙の採用も、この革新的なパッケージの環境負荷を最小限に抑えることに貢献しています。

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