ルイ・ヴィトンから6人のアーティストがデザインする「アーティーカプシーヌ コレクション」の第3弾を発表

ⒸPIOTR STOKLOSA
2021年のアーティーカプシーヌ コレクションでは、さらに6人の現代を代表するアーティストが、ルイ・ヴィトンのタイムレスでフェミニンなクラシック、「カプシーヌ」バッグにそれぞれ独自のビジョンをもたらします。

アーティストがデザインするルイ・ヴィトンの限定版「アーティーカプシーヌ コレクション」の第3弾は、限りない創造性を引き出すこのバッグの力をまたもや証明しています。この最新コレクションのために、国際的に高く評価された6人のアーティスト ― グレゴール・ヒルデブラント(Gregor Hildebrandt)、ドナ・フアンカ(Donna Huanca)、黄宇興(ファン・ユーシン、Huang Yuxing)、ヴィック・ムニーズ(Vik Muniz)、パオラ・ピヴィ(Paola Pivi)、曾梵志(ゾン・ファンジー、Zeng Fanzhi) ― が、1854年にルイ・ヴィトンが一号店をオープンしたパリのヌーヴ・デ・カプシーヌ通りにちなんで名付けられたこのアイコニックなバッグの空白のキャンバスを見事に変身させました。

アーティーカプシーヌの第1弾、第2弾の後を受ける6つの新しいバッグは、アーティスト持ち前の美意識と創造性を、メゾンの熟練した職人の創意工夫と究極のクラフツマンシップと融合させるコレクションの力を証明しています。グレゴール・ヒルデブラントの魅力的な白黒のデザインは、レザーにスクリーン・プリントを施し、LV イニシャルにはレコード盤がはめ込まれています。ドナ・フアンカの精緻で力強く、かつ手触りのいいバッグは、手描きが加えられた刺繍やリングピアスをあしらっています。黄宇興のカプシーヌは、美しく刺繍され鮮やかに彩られた幻想的な風景が描かれています。ヴィック・ムニーズならではの楽しげなバッグは、浮き立つようなトロンプ・ルイユ(だまし絵)効果と遊び心溢れる美学が際立ちます。パオラ・ピヴィの作品は、複雑なレザーの象嵌細工とぜいたくな金箔置きをあしらっています。曾梵志はファン・ゴッホの自画像を再解釈し、70万針以上の見事な刺繍で甦らせます。

アーティーカプシーヌ コレクションは現在、ヘンリー・テイラー、ベアトリス・ミリャーゼス、ウルス・フィッシャー、ザオ・ザオ、ジャン=ミシェル・オトニル、シャバララ・セルフといった有名アーティストの18種類の個性的なデザインを取りそろえていますが、今回再び、革新的なスピリットと職人の専門知識を生かすというメゾンのかねてからの願望をあらわにして、創造性溢れる精神が自らのアイデアを実現する手助けをします。どのバッグも、サヴォアフェール(匠の技)とものづくりに傾ける果てしないメゾンの情熱を体現するとともに、カプシーヌがルイ・ヴィトンのタイムレスなエレガンスの究極の表現であることをありありと物語っています。