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「京都市京セラ美術館開館1周年記念展 モダン建築の京都」が仕掛ける多様な試み

FASHION HEADLINE / 2021年9月27日 15時0分

京都市京セラ美術館の開館1周年記念展「モダン建築の京都」が9月25日にスタート、12月26日まで開催される。同展は京都に現存する明治、大正、昭和の「モダン建築」を厳選。明治元年から1970年代初頭までに竣工した100の建築の中からさらに36のプロジェクトを選び、7つのセクションに分け貴重な資料とともに紹介している。展示資料は400点を超え、今回初公開となるものも多い。

中川学のイラストによる「京都市京セラ美術館開館1周年記念展 モダン建築の京都」のポスター、アートディレクション:おおうちおさむ
今回のポスターは「大正の広重」と呼ばれた吉田初三郎の鳥瞰図を元にイラストレーターの中川学氏が制作。これまで建築系の展覧会ではそれを代表する建築物やインテリアの写真が使用されることの多かったポスター制作だが、グラフィックな視点でもチャレンジが図られている。

京都大倉別邸(現・大雲院)祇園閣 模型 1928年頃 h1683 x w805 x d805mm 制作:坂本甚太郎(建築模型師) 所蔵:大倉集古館、画像提供:森美術館 撮影:来田猛

「京都の明治以降の建築は見るべきものが多い。今回は特に館内に展示される資料や模型、家具や映像だけでなく、実際に建物探訪ツアーや特別公開、オンラインサロンなどさまざまな見る機会を作ろうとした」と青木淳・同館館長。

大礼記念京都美術館(現・京都市京セラ美術館)、撮影:来田猛

会期中には連携企画として、長楽館(旧村井吉兵衛京都別邸)では期間中の11月13日〜12月5 日、本館を特別公開(除外日あり)し、デザートカフェでは本展会期中に限定コラボスイーツとして本館1階サンルームの床タイルデザインを模したタルトケーキを用意。旧三井家下鴨別邸主屋2階3階望楼では11月18日〜12月7日を特別公開(期間外は通常公開、水曜休館)、大雲院祇園閣(旧大倉家京都別邸)は11月19日〜12月6日を特別公開、京都鉄道博物館では本展に合わせ収蔵写真展「鉄道に見る建築」を12月5日まで開催、それ以外にもHISが街歩き音声ガイド付きオフィシャルツアーを企画、音声ガイドアプリでは人気声優を起用するなど、さまざまなコラボ企画やイベントが予定されている。

長楽館(旧村井吉兵衛京都別邸)螺鈿細工の椅子 大正時代以前 h1050 x w1830 xd650mm 所蔵:長楽館、撮影:三吉史高
長楽館(旧村井吉兵衛京都別邸)、画像提供:長楽館
「京都市京セラ美術館開館1周年記念展 モダン建築の京都」
開催場所:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ 京都市左京区岡崎円勝寺町124
開催日程:2021年9月25日(土) - 12月26日(日)
営業時間:10:00 - 18:00 (最終入場:17:30)
休館日:月曜日
観覧料:一般1,900円、大学専門学生1,400円 高校生900円 小中学生400円

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