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建築家・安藤忠雄が建築・設計した全7室オールスイートの「瀬戸内リトリート⻘凪」の食事がフルリニューアル

FASHION HEADLINE / 2021年11月15日 17時0分

食の「今」を生み出し続けるシェフとホテルプロデューサーが地域の食材を駆使して新たな食体験をプロデュースする「合同会社ディオニソス」は、プロデュース第一弾として、安藤忠雄氏建築の全7室オールスイートのスモールラグジュアリーホテル「瀬戸内リトリート青凪」(愛媛県松山市柳谷町794-1)の料理をフルリニューアル致しましたことをお知らせいたします。



“伝統・郷土・創造”を掛け合わせ、旅先の地域に根付いた食を発見いただくとともに、思い出となる食体験をご提供する。このディオニソスのコンセプトに先駆けて具現化する「瀬戸内リトリート 青凪」は、極限までそぎ落とされたシンプルな設計の中で四季折々の自然の移ろい、空と光の恩恵そして雄大な瀬戸内海を肌で感じることができる唯一無二のリゾートホテルです。


そんな滞在でのハイライトの一つとなるのは、瀬戸内の豊かな海の幸、山の恵みの旬を詰め込んだ食のひととき。地域に受け継がれてきた和の食文化に感謝を称しながら、創造的なプレゼンテーションを盛り込んだお料理をお届けします。青い空と海に身をゆだね、凪に静を知る「MINIMAL LUXURY」にて特別な献立をお楽しみください。


愛媛の四季を詰め込んだ海の幸、山の恵の献立の一部をご紹介

夜のお食事は、愛媛の豊かな海、豊かな土壌の四季の移ろいを表現し、和食を軸としながら洋の要素を取り入れお箸でお召し上がりいただくコース仕立てです。秋と冬のメニューの一部をご紹介いたします。


白甘鯛 蕪
旨味のギュッと詰まった白甘鯛を皮目をパリパリに仕上げ、揚げネギの食感と香りを重ねました。出汁で炊いた愛媛県産蕪のソースに銀杏と実山椒の香りを添えました。


河豚 炙りと煮凍り
軽く炙り、旨味を引き出した愛媛県河豚のお刺身に薬味を散らし、手絞り橙酢の自家製ポン酢ジュレを添えました。


鱧 松茸
愛媛県長浜産の鱧をサッと火入れした焼霜に焼き松茸と松茸ピューレで松茸の豊潤な香りを重ねました。旨みを閉じ込めた鱧出汁を添えて。器は愛媛県伊予郡砥部町伝統の砥部焼を使用しています。


鰆 檸檬 蜜柑
愛媛県八幡浜産の檸檬、檸檬の葉を加え爽やかな香りを移した漬けだれに愛媛県八幡浜産の鰆を漬け込み、弱火で火入れしました。フィンガーライムの清涼感も程よいアクセント。鰆の旨みを口当たりのまろやかで香り高い柑橘ソースが包み込んだ愛媛県の陸と海の恵が出会った逸品です。


料理長 高平甲
1968年生まれ。仙台老舗「勝山館」和食料理長、上京パリ「ショウザン東京店」和食料理長を経て、2001年より西麻布、六本木、三鷹などの料理長を歴任。

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