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フリッツ・ハンセンがパビリオンを建設し、創業150周年を記念した展示をコペンハーゲンで開催

FASHION HEADLINE / 2022年6月9日 17時0分

フリッツ・ハンセンは、6月15日から17日にかけてコペンハーゲンで開催されるデザインイベント、3 days of designにて特別な展示とともに創業150周年を祝います。

150年という節目を迎えるにあたり、私たちはかの有名な建築事務所、ヘニング・ラーセン・アーキテクツと提携して「フリッツ・ハンセン パビリオン」を建設し、最上のデンマークデザインを称えます。「フリッツ・ハンセン パビリオン」は、サーキュラーデザイン思考の理念に即した展示です。イベント終了後は、デザインミュージアム・デンマークによってワークショップ、講義、トークイベントの場として夏の間は活用されます。その後、建設に使われたすべての資材はフリッツ・ハンセン本社のリノベーションの際に再利用される予定です。


3 days of designでは、150周年を記念したアニバーサリーコレクションをはじめ、ポール・ケアホルムのPK0 A™チェアとPK60™コーヒーテーブルが披露されます。アニバーサリーコレクションのために新たな装いとともに選ばれたアイコニックなデザインには、ユニークで新しい素材を使いつづけてきたフリッツ・ハンセンの歴史の最良の部分が注ぎ込まれています。曲線的なPK0 A™は、機能的な彫刻と呼ぶにふさわしい作品であると同時に近代デザイン史に多大なる影響を与えました。その一方、この度初めて製品化されるPK60™はモダンアートからヒントを得た作品であり、才能豊かなクラフツマンシップと革新性を結びつけています



ヘニング・ラーセンとのコラボレーションによる、サーキュラーデザイン思考を実現するための北欧ならではのアプローチ

デザインミュージアム・デンマークの美しい庭園「Grønnegården」に設営されるこの特別なインスタレーションは、自然光と誠実な素材を主役に据えた北欧ならではのアプローチにもとづいて設計されます。

「フリッツ・ハンセン創業150周年を祝うにあたり、私たちは家具にとってサステナブルなホームとなる空間的体験——フリッツ・ハンセンのデザインを皆様にお届けするファシリテーターのようなもの——を実現したいと考えました。無垢材からつくられたフリッツ・ハンセン パビリオンは、設営場所であるデザインミュージアム・デンマークの庭園からインスピレーションを得ると同時に、“ウチ”と“ソト”をシームレスにつなぐハイブリッドな空間となるでしょう」と、ヘニング・ラーセン・アーキテクツのパートナー兼デンマークマーケットディレクターを務めるEva Ravnborgは語ります。

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