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エスパス ルイ・ヴィトン東京でフランスを代表するアーティスト、ベルトラン・ラヴィエの個展開催

FASHION HEADLINE / 2018年4月14日 15時0分

エスパス ルイ・ヴィトン東京でベルトラン・ラヴィエの個展「Medley」開催

東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で4月19日より、フランス人アーティストのベルトラン・ラヴィエ(Bertrand Lavier)の個展「Medley」が開催される。

ベルトラン・ラヴィエは1949年、フランスのシャティヨン=シュール=セーヌ生まれ。ヴェルサイユの国立高等園芸学校で、自身の芸術観に影響を与え続けることになる園芸を学んだ後、1970年代初頭からアーティスト活動を開始。80年代から90年代のアプロプリエーション(流用)アート運動に強い影響を与えたアーティストとして知られ、絵画や彫刻の伝統的な表現手法を超越したアプローチによる、多種多様な媒体を駆使した作品が特徴。

本展覧会は、フランス・パリにあるルイ・ヴィトン財団の美術館「フォンダシオン ルイ・ヴィトン(Fondation Louis Vuitton)」のアーティスティックディレクションのもと、同館所蔵のコレクションの中から選出された未公開作品を、世界のエスパス ルイ・ヴィトン(東京、ミュンヘン、北京、ヴェネツィア)で紹介するプロジェクト「Hors-Les-Murs(壁を越えて)」の一環として企画されたもの。

会場では、“ファン・ゴッホ風”絵画テクニックによる「ATOMIUM」(2007年) やレディ・メイドをユーモアと冗談を込めて解釈した「LA BOCCA SUR ZANKER」(2005年)、ネオンを用いたインスタレーション「EMPRESS OF INDIA II」(2005年)など、7点の作品を通して、ベルトラン・ラヴィエの特徴的なスタイルとカテゴリーを紹介。絶えず進化を続け、解釈、置き換え、転化の戦略を用いた実験に挑むラヴィエのユニークな才能を発見できる構成となっている。


【展覧会情報】
ベルトラン・ラヴィエ展覧会「Medley」
会期:4月19日〜11月4日(会期延長)
会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京
住所:東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン 表参道店 7階
開館時間:12:00〜20:00
休館日:ルイ・ヴィトン表参道店に準ずる
入場料:無料

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