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ソニービル跡地に早朝5時からオープンする「銀座ソニーパーク」がついに開園!

FASHION HEADLINE / 2018年8月8日 19時4分

銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)

昨年3月末に営業を終了した東京・銀座のソニービルがリニューアルし、8月9日にGinza Sony Park(銀座ソニーパーク)としていよいよ開園する。


銀座ソニーパークは、旧ソニービルの構造を残した、地下3層の開放的な吹き抜け、隣接する数寄屋橋交差点、地下鉄コンコース、地下駐車場の機能の内包したユニークな垂直立体公園。実験的な“変わり続ける公園”をコンセプトに、2020年秋までの期間、約707平米のフラットな地上部から地下4階までのフロアでショップの運営やイベントなど、様々なプロジェクトを実施していく。

開園前日の8日に行われたプレス内覧会で、ソニー企業株式会社代表取締役社長・チーフブランディングオフィサー永野大輔氏は、「1966年から銀座の庭として続いた旧ソニービルの建て替えの際、どんな建物を創ろうか? と協議し、元の建物を残すか壊す、という2択であったこれまでの建築に対して、“人のやらないことをやる”ソニーらしく、工夫して残すことに挑戦した」と語った。「ソニー創業者の盛田昭夫と、設計者の芦原義信が築いたかつてのソニービルにあった公共スペース・ソニースクエアを継承しつつ、再解釈した銀座ソニーパーク。晴海通り・外堀通り・ソニー通りと3方向に開かれた東京でも珍しく開放的な立地、さらに東京メトロのコンコースや、地下3階にある銀座最大の駐車場にも直結する都市機能と隣接したこの場所ならではの、人と町のインターフェース的存在になることを目指している」(永野氏)。



今回オープンする銀座ソニーパークは、実は「銀座ソニーパークプロジェクト」全体の「フェーズ1」としての完成形。2018年8月9日から2020年秋までの期間開園し、その後は「フェーズ2」として2022年に、公園というコンセプトはそのままに地上に新しいソニービルが施工される予定となっている。

銀座ソニーパーク地上フロアは、“買える公園”がコンセプト。パークに植えられた世界各地から集めた特別な植物は、プロデューサーにプラントハンターである西畠清順を迎えた「アヲ GINZA TOKYO」で購入が可能。植物が購入される度に、パークの表情が変わっていく。また、“東京の今を届けるラジオステーション(Ginza Sony Park Studio)”として「TOKYO FM」のサテライトスタジオを設置。東京で支持されている楽曲や、東京カルチャー等を発信する。季節限定で登場する「トラヤカフェ・あんスタンド」のポップアップストアでは、パーク地下3階にあるトラヤカフェ・あんスタンド初の「あんペースト直売場」で作られた「あんペースト」を使った銀座ならではのメニューが楽しめる。

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