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新生渋谷パルコの『AKIRA』展へ潜入。渋谷の街と共存した歴代“仮囲い”を一挙公開

FASHION HEADLINE / 2019年11月19日 19時0分

11月22日に開業する新生渋谷パルコの4階に、「PARCO MUSEUM TOKYO」がオープンする。そのオープニングエキシビジョンとして開催される「AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION」展が話題。開業に先駆け、11月18日に内覧会が行われ展示が公開になったので、その模様をレポートする。

©MASH・ROOM/KODANSHA ©Kosuke Kawamura ©AKIRA ART OF WALL EXHIBITION

本展のメインとなるのは、約2年に渡る渋谷パルコの建て替え工事中に仮囲いとして渋谷の街と共存してきた「ART WALL」だ。

この「ART WALL」は、工事中の渋谷パルコ周辺を通行した人なら誰もが目にしたことがあるであろう、日本を代表する漫画家・映画監督である大友克洋の代表作『AKIRA(アキラ)』の作品を、コラージュアーティストの河村康輔と共同で再構築したもの。同作では、2019年の東京が舞台で2020年の東京オリンピック開催も予言され話題となった。

ART WALL 過去作品写真
撮影:TAKAMURADAISUKE
©MASH・ROOM/KODANSHA ©Kosuke Kawamura ©AKIRA ART OF WALL EXHIBITION

「PARCO MUSEUM TOKYO」では、時とともにダメージを受けたこの仮囲いを工事現場から再発掘し、巨大コラージュ作品として一部を展示。さらに、貴重なポスターや原画、河村康輔によるコラージュ原画、また作中に登場するオブジェをリアルに再現した作品などを、芸能山城組による『AKIRA』のサウンドトラックをBGMに見ることができる。ちなみにオブジェはフォトスポットとなり、来場者は座って写真を撮ることができる。



物販コーナーでは、人気のTシャツ(4,000円)を始め、パーカー(8,500円)、ロングTシャツ(6,000円)、トートバッグ(1,500円)などを販売。また、大友克洋の私物で構成される「AKIRA KIOSK」を再現したコーナーも設置されている。


Tシャツ(4,000円)
©MASH・ROOM/KODANSHA ©Kosuke Kawamura ©AKIRA ART OF WALL EXHIBITION


さらに、渋谷スペイン坂より移転した渋谷パルコの地下1階の「GALLERY X」でもインスタレーションを実施。空間演出に、グラフィックアーティストであるヨシロットン(YOSHIROTTEN)率いる「YAR」が加わり、光を投影した巨大立体作品を展示する。

「GALLERY X」への入り口




【展覧会情報】
AKIRA ART OF WALL Otomo Katsuhiro × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION
会期:PARCO MUSEUM TOKYO 11月22日〜12月16日、GALLERY X 11月22日〜12月8日
会場:渋谷パルコ4階 PARCO MUSEUM TOKYO、地下1階 GALLERY X
時間:PARCO MUSEUM TOKYO 10:00〜21:00(入場は閉場の30分前まで)、GALLERY X 11:00〜21:00 ※両会場、最終日は18:00まで
料金:一般1,000円、高校生以下800円、未就学児無料

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