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地域のくらしの真ん中に。上越地域の良いものを紹介するコンセプトショップ「無印良品 直江津」オープン

FASHION HEADLINE / 2020年6月18日 10時30分

無印良品を展開する株式会社良品計画は、頸城自動車株式会社が運営する直江津ショッピングセンター(新潟県上越市)に、2020年7月20日、「無印良品 直江津」をオープンすることをお知らせします。



■地域の“くらしの真ん中”に
今夏オープンする「無印良品 直江津」は、地域の“くらしの真ん中になる”ことをテーマに上越地域の良いものや楽しみ方を紹介し、魅力を伝えていくのはもちろんのこと、くらしに役立つ新しいコンテンツやサービスを盛り込んだ店舗です。日本海に面した新潟県の上越地域は、日本有数の米どころとして知られています。その稲作文化の背景には、江戸後期に、北前船の上り船の積荷として運ばれてきたニシンの存在がありました。ニシンは北海道などの漁場で食用の乾物と魚肥のニシン粕に加工され、寄港地である越後国今町湊、現在の直江津に運ばれてきました。ニシン粕は、肥料として田に施され、上越の稲作の地力を整えました。遠方から運ばれたニシンは、上越地域の土や水にまざり、米づくりに役立つことができたのです。無印良品直江津は、「田んぼとニシン」のように、まぜこまれ、耕され、やがて町のお役に立てるニシンのような存在になりたいと考え、この店舗のコンセプトビジュアルに取り入れています。

■地域の魅力や食のおいしさ・楽しさを伝えるお客様のくらしに役立つ店舗を目指して
広々とした約5,000平方メートル の店内には、くらしの基本となる無印良品の商品を充実したラインアップで展開するほか、無印良品の考えにご賛同いただいたパートナー企業による食関連店舗や、地元農産品や特産物を販売する「なおえつ良品市場」など、“食”のコンテンツを多く展開します。また、「みんなの顔を見て食べるからおいしい」をコンセプトにした「なおえつ良品食堂」では、カレーやラーメン、定食、スイーツなど、世代を問わず楽しんでいただけるラインアップをそろえます。

■「無印良品 直江津」の新しい商品・サービス
お買い物を楽しんでいただくだけではなく、あらゆる世代の方々が集い交流する場となることを目指し、以下の新たな商品・サービスを展開してまいります。

【BOOKS & CAFÈ】
様々な本との出会いを楽しみ、ゆったりとくつろいでいただける「BOOKS & CAFÈ」のコーナーは、無印良品の店内に初出店となるスターバックスとMUJI BOOKSで構成しています。MUJI BOOKSは、くらしのヒントとなる考えを「いろはにほへと」になぞらえて47のキーワードで編集します。特に強化するのは、「食」と「絵本」。レシピからエッセイまで、食にまつわる本を多数揃えるとともに、絵本をMUJI BOOKS最大級の品揃えで展開し、年齢別のおすすめ絵本の提案や、ご家族のコミュニケーションのきっかけとなる工作絵本や仕掛け絵本を幅広く取り扱います。また、本の内容の良し悪しに関わらず市場価値のみではじかれてしまった古本を、古紙として処理するのではなく本のまま次の読み手に渡すプロジェクト「古紙になるはずだった本」も展開します。
古くからの港町である直江津から着想した海の渦と巻貝をモチーフとした渦巻形状の什器を設置し、本棚の回廊を歩くことで、さまざまなくらしのヒントに出会うしつらえとなっています。

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