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ソ連時代の北極圏探索を成功させた時計が現在に蘇る。ロシア時計ブランド「シュトゥルマンスキー」

FASHION HEADLINE / 2020年10月30日 21時0分

モスクワ第一時計工場の流れを汲み、 ソ連邦の士官が使うための腕時計を開発。人類史上初の宇宙へ行った腕時計「STURMANSKIE(シュトゥルマンスキー)」。昼夜が分かる24時間表示機能と通常の時計機能をミックスさせたARCTIC2432モデル。高い視認性とクラシカルなデザイン性を兼ね備えたモデル。

ARCTIC2432モデル


1957年、ソビエト連邦でも北極圏探索が開始され、北極圏の永遠の氷に足を踏み入れました。手首には、モスクワ第一時計工場で製造れた時計が巻かれていました。北極圏での昼夜は、太陽の位置を見て昼夜を判断する必要があったため、超低温に耐えうる24時間モデルでした。

北極探索に使われたオリジナルモデル北極探索に使われたオリジナルモデル
北極探索に使われたオリジナルモデル北極探索に使われたオリジナルモデル
特徴



視認性の高い文字盤、耐久性の高いスチールケース、安定性の高い大き目のフェイス、信頼性の高いロシアムーブメント2432を搭載したナビゲーターARCTIC。ARCTICモデルでは、通常の表示に加え、北極圏で特に重要な24時間表示が搭載されています。太陽が無い条件下では、中央の北極の地図が描かれたディスクが回転し、昼夜を表示してくれます。モデルによりディスクカラーが異なり、様々なカラーリングで描かれています。

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デザインは、50年代に使用されたARCTICモデルを継承し、アレンジを加え現在に蘇らせました。オリジナルモデルにも採用されている地球儀を模したラインをフェイスに施し、時間を表示するフォントは当時と同様のフォント使用しています。針は、より正確に時間を表示するアロー針を採用、24時間表示部は赤い三角のマークを付け視認性を加味したデザインを採用しました。リューズは、手袋をしたままで使用できるように大き目のリューズが特徴的なモデルです。

カラーリング
オーソドックスなブラックモデルモデルに加え、雪の世界で無限大の空を表現するダークブルーモデル。オールドスタイルのカラーリングアイボリーシリーズには、SSケースとゴールドPVDモデルが作られています。すべてのモデルで、異なるフェイスを使用していますので、お気に入りのデザインが見つかるはずです。

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ルミノバルミノバ
スペック
販売開始:2020年11月
価格:SSケース4万5,000円(税別)、GOLD PVDケース5万円(税別)
キャリパー 2432/682 自動巻きムーブメント
機能:時間、分、秒、日付、24時間表示
ケース:SSケース 42mm 13mm
重さ:74g
風防:アクリルガラス
防水:30m
蓄光:ルミノバ
ベルト:ラグ幅20mm
ベルト:カーフ

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