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コシノヒロコがINAC神戸のユニフォームをデザイン! ファッション性を高めた女子サッカー用ユニフォームが誕生

FASHION HEADLINE / 2021年4月17日 19時0分

2021年9月にスタートするWEリーグに所属するINAC神戸レオネッサは、新ユニフォームを発表した。デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)製で、ファッションデザイナーのコシノヒロコさんがデザインした、アート性に富んだユニフォームに。INAC神戸レオネッサ公式通販サイトで4月15日に発売を開始した。


■ファッション性を高めた女子サッカー用ユニフォーム
「神戸から世界を目指すチームとして、世界が驚くようなユニフォームがつくりたかった」とというINAC神戸が、コシノヒロコさんに依頼。現在、兵庫県立美術館で展示もしている『Play Around the Music』と題したヒロココシノ春夏コレクションの図案がユニフォームのモチーフに。楽器の持つ鋭い直線やエレガントな流線で優美なフォルムの多色使いになった。


ユニフォームを着用して会見には4選手が登壇。中島依美選手は、「今までとは違うデザインでとても新鮮。今年からWEリーグが始まりますが、たくさんの方々に来てもらいたい。楽しんでもらえるプレーができたら」と話し、GK山下杏也加選手は、「なかなかFPと同じユニフォームはないですし、代表ではシンプルなものが多いので、クラブチームらしさがあっていいですね」と喜んだ。杉田妃和選手は、「ピッチでよりかっこいい姿を見せられると思う。好きな色がたくさん入っていてテンションが上がった」と語り、武仲麗依選手は、「今までにないユニフォーム。早くファン、サポーターに見てほしい」とコメント。


野球や体操でスポーツユニフォームを手がけてきたコシノさんは、「女性ならではの美しさがあり、それを特に気にかけた。音楽性のある動きで、色が大事になった。コマーシャル(スポンサーロゴ)のカラーが入りながらバランスが成り立つアート性を意識した」という。


コシノさんは選手たちを見て、「体型がいいので似合いますね。このユニフォームは、動いたときに違ったイメージになる。一人ひとりより、団体で見たほうが説得力があると思います。なかなかできないくらい色を使っていて、すべてのシャツに黒を必ず使っています。黒はボーダーにして、アート性の効果を考え、軽快な感じに。サッカーは走っている姿を横から見るイメージなので、靴下もよく目立ちます。パンツの横のラインと繋がるようにしてファッション性を高めた」という。


また、素材について、「選手たちは走り回っているから、汗でシャツの色が変わる。それも、暑さをしのぐ速乾性にしてもらったので、見た目も良く、快適な着心地に」と説明した。

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