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ハイアットが万里の長城の麓にホテルを開業。隈研吾氏ら日本人建築家3名を含む12名のアジア人建築家が設計

FASHION HEADLINE / 2021年4月21日 20時0分

ハイアット ホテルズ コーポレーションは4月17日、北京の延慶区に「アンバウンド コレクション by Hyatt」ブランドのホテルとして「コミューン バイ ザ・グレートウォール」を開業しました。全176室の同ホテルは、万里の長城という壮大な古代の建造物との美しいコントラストを見せる斬新な現代建築が特徴的です。圧倒的な非日常感で忘れられない発見の旅を提供します。

コミューン バイ ザ・グレートウォールの全景
コミューン バイ ザ・グレートウォールの 隈研吾氏設計のヴィラ「竹屋」
「コミューン バイ ザ・グレートウォール」は静寂に包まれた水関山脈の麓に位置し、尾根と谷が織りなす美しい風景の中に溶け込んでいます。喧騒から離れた静かな環境で自然とつながる体験が得られる同ホテルは、北京市内から車で1時間超というロケーションにあります。

コミューン バイ ザ・グレートウォールのヴィラ 「カンチレバーハウス」
コミューン バイ ザ・グレートウォールの 古谷誠章氏設計のヴィラ「森林小屋」
▼ヴィラと客室
隈研吾氏ら著名な日本人建築家3名*を含む12名のアジア人建築家によって設計された現代建築コレクションのような建物群は、2002年のベネチア・ビエンナーレで特別賞を受賞し、また2005年にはビジネスウィーク誌で「中国の新しい建築による驚異(New Architectural Wonder of China)」とも評されました。

*隈研吾(くま・けんご)氏のバンブーウォール(竹屋)、坂茂(ばん・しげる)氏のファニチャーハウス(竹の家具の家)、古谷誠章(ふるや・のぶあき)氏のフォレストハウス(森林小屋)

客室は全176室。バンブーウォール(竹屋)、フォレストハウス(森林小屋)、カンチレバーハウス、シェアハウスなど36の独立したヴィラの中に、プライベートテラスが大半に付いた176のゲストルーム&スイートがあります。5つの部屋と茶室を一つ備えた竹屋や、周囲の森と連動するかのような6つの部屋を持つ森林小屋など、各ヴィラはそれぞれ異なるテーマで設計されています。またすべての部屋から山々の景色を眺めることができ、共有のリビングスペースも利用できます。さらに、家族や友人との究極のプライベート空間としてヴィラ全体を予約することも可能です。

▼ダイニング
新鮮な季節の食材と山の景色を味わいながらの食事は、その土地との親密なつながりを感じさせてくれます。中国北部の本物の味にこだわった、洗練された中国料理を提供します。プールサイド・カフェ&バーでは軽食を提供し、テラスでサンセットの絶景を楽しむこともできます。また、ヴィラのパーソナルシェフが作るバースデーディナーや万里の長城でのグルメピクニックなど、オーダーメードのプライベートダイニングは思い出に残るひとときを演出します。

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