【ストップ！飲酒運転】「車が看板にぶつかっています」支えがないと立てない状態 酒酔い運転の疑いで逮捕「身に覚えがありません」容疑を否認 福岡

折尾警察署

福岡県芦屋町で酒に酔った状態で車を運転し看板に衝突したとして9月24日、70歳の無職の男が逮捕されました。「身に覚えがありません」と容疑を否認しています。

警察によりますと、9月6日午後5時ごろ、福岡県芦屋町西浜町の三差路で「車が看板にぶつかっています」と目撃者から110番通報がありました。

警察が駆けつけたところ、軽ワゴン車が看板にぶつかり止まっていて、運転席に男が座っていたということです。男にケガはありませんでした。

警察署に同行を求め、事故からおよそ3時間後に呼気検査をしたところ、基準値のおよそ4倍のアルコールが検出されました。当時、男は支えがないと立てない状態で、ろれつも回っていなかったということです。

その後、防犯カメラの捜査で、男が酒を飲んだ状態で車を運転していた疑いが強まったとして、警察は24日、男を酒酔い運転の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、福岡県水巻町の無職、落合誠次容疑者（70）です。

警察の調べに対し「身に覚えがありません。事故を起こしたことについても覚えていません」と容疑を否認しているということです。