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ATM手数料は高いしもったいない…。払いたくないと思ったときに検討することとは?

ファイナンシャルフィールド / 2021年9月2日 3時0分

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銀行のATM手数料は、1回は少額でも回数が積み重なると痛い出費です。利用時間帯や曜日によっては通常より高くなる場合もありますし、近くに銀行がなくコンビニでおろしたいときにも手数料が気になりますよね。   ATM手数料は取引金融機関を見直すと節約できるかもしれません。その方法について解説します。

ATM手数料がかからない銀行を選ぶ

まずは、自分が利用している銀行がどんなときにいくら手数料がかかるか確認して、より安く済ませられる銀行に変えられないか考えてみましょう。
 
銀行によって、「自行のATM利用に限り無料」「提携ATMでも無料」「日時限定で無料」「月○回までは無料」など手数料がかかる条件に差があります。
 
自分がよく利用するコンビニやショッピングモール内のATMが無料で使えたり、月数回程度の利用なら手数料がかからなかったりする銀行を選ぶと、コストを抑えやすくなります。
 
特にインターネット専業の銀行(ネット銀行)は通常の店舗を有する銀行とは異なり取引状況によって手数料無料のサービスを提供するところが多く、振込手数料などその他の手数料も安い傾向があるので、気になっているネット銀行の手数料を確認してみましょう。
 

そもそもATMに行く機会を減らす

当たり前のことですが、ATMに行かなれば、手数料を支払わずに済みます。
 
例えば、1ヶ月に使う金額を決め、「給料日後の月1回だけ」などなるべくまとめて引き出すようにしましょう。この方法では、支出の予算がきちんと把握できていないと「今月あとちょっと足りなくなったからおろしに行こう……」と追加で出金することになってしまいます。手数料を抑えることを考えて毎月実践することで、自然と家計管理もうまくできるようになるかもしれません。
 

キャッシュレス決済をする

なるべく現金を使わないようにするのも1つの方法です。普段の買い物をクレジットカードや電子マネー、スマホ決済などキャッシュレスで済ませてしまえば、ATMに行く頻度や引き出す金額を少なくでき、ATM手数料も手間も負担を軽くできるかもしれません。
 
利用するツールによっては、ポイントが貯まったり、使った金額を可視化することで家計見直しにつながったりするものもあります。
 

まとめ:ATM手数料は暮らしを見直すと節約できる!

近年、大手銀行各社ではATM手数料をはじめ、さまざまな手数料を値上げする動きが続いています。これらの手数料は、1回の金額はたいしたことがないように見えるかもしれません。しかし、払わずに済むものにお金をかけるのは、たとえ少額でももったいないことです。
 
同じお金を使うなら、ATM手数料ではなく、自分が欲しいものを購入したりすることに充てたほうが満足感を得られるかもしれません。取引金融機関および家計管理を見直し、節約できるところは工夫してどんどん削っていきましょう。
 
執筆者:馬場愛梨
ばばえりFP事務所 代表

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