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通帳発行に手数料がかかる? 銀行手数料の値上げはある?

ファイナンシャルフィールド / 2021年9月30日 10時20分

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近年、銀行の手数料が変わってきています。今まで無料だったサービスが有料になるケースも。通帳の発行もその1つです。金融機関ごとに異なる通帳発行手数料についてみてみましょう。   (※本記事の情報は2021年8月のものです)

「通帳発行手数料」がかかる銀行はどこ?

近年、一部の銀行では紙の通帳を発行する際に手数料がかかるようになりました。いずれも昔ながらの「紙の通帳」が対象で、オンラインで確認するタイプの「Web通帳(e-口座、Eco通帳など銀行により名称が異なる)」を選択した場合、手数料はかかりません。
 
例えば以下のような銀行では、すでにこの手数料が導入されています。
 
・三井住友銀行 紙通帳利用手数料 年間550円
……2021年4月1日以降に新規開設される普通預金口座が対象。 ※口座の名義人が18歳未満または75歳以上、非居住者(海外在住など)の場合は除く
 
・みずほ銀行 通帳発行手数料(通帳新規発行・繰り越し) 1冊あたり1100円
……2021年1月18日以降に開設した口座が対象
 
全国規模の大手銀行が続々と導入し、横浜銀行・群馬銀行・中国銀行など地方銀行でも同様の動きが出てきています。今後もこうした手数料がかかる銀行は増えていきそうです。
 

まだある! 新たに発生&値上げする銀行手数料

通帳発行以外にも、新たに手数料がかかるようになったり、元からある手数料が値上げしたりしているものがあります。例えば次のようなものです。
 

<新設>

・三井住友銀行 デジタル未利用手数料 年1100円
……Web通帳を利用しておらず、2年以上一度も取引がない、残高1万円未満の口座(2021年4月1日以降に開設)などが対象
 
・三菱UFJ銀行 未利用口座管理手数料 年間1320円
……2021年7月1日以降に開設され、2年以上一度も取引がない普通預金口座が対象(同行で定期預金・外貨預金・投資信託・借り入れなどがある場合などは除く)
 
などがあります。そのほかの詳細は、各銀行のホームページ等をご確認ください。
 

<値上げ>

・ゆうちょ銀行(2022年1月17日以降)
 
→ゆうちょATM手数料
 

(出典:ゆうちょ銀行ホームページ「ATM 利用料金の新設」)
 
→コンビニATM手数料
 

(出典:ゆうちょ銀行ホームページ「ATM・CD 提携サービスの手数料改定 」)
 
などがあります。そのほかの詳細は、各銀行のホームページ等をご確認ください。
 

逆に値下げするケースも

一方、他行あての振込手数料については逆に値下げが相次いでいます。これは、銀行間でお金を移動するためのシステム(全銀システム)の手数料が下がった影響です。
 
2021年10月からは三菱UFJ銀行やみずほ銀行で、11月からは三井住友銀行で最大100円程度安くなります。
 
以前からある店舗型の銀行に比べ、もともと手数料が安い傾向があるインターネット専業の銀行(ネット銀行)でもさらに値下げが進んでいます。住信SBIネット銀行では2021年10月から他行あて振込手数料が88円になります。
 

まとめ:手数料も考えて賢く銀行を選ぼう

銀行手数料は長年あまり変わってこなかったのですが、近年は値上げも値下げも新たな手数料の新設もあり、動きが激しくなっています。
 
銀行手数料の多くは1回あたり数百円程度など少額の負担ですが、できればなるべく払わずに済ませたいものです。
 
自分が使っている銀行の手数料が今どうなっているのか知って、ほかにおトクな利用方法やおトクな銀行がないのか検討してみるのはいかがでしょうか。
 
出典
三井住友銀行ホームページ
みずほ銀行ホームページ
横浜銀行ホームページ
群馬銀行ホームページ
中国銀行ホームページ
三菱UFJ銀行ホームページ
住信SBIネット銀行ホームページ
 
ゆうちょ銀行ホームページ
 
執筆者:馬場愛梨
ばばえりFP事務所 代表

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