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みんなが温泉へ行くときに宿泊施設を選ぶ基準って? どんな特典があるとうれしい?

ファイナンシャルフィールド / 2021年10月12日 9時10分

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9月末に緊急事態宣言が解除され、これまで外出を自粛していた人たちも、そろそろ旅行に行きたいと考えているのではないでしょうか。Go To トラベル再開の検討もうわさされています。秋は気候も良く、旅行には最適の季節です。人混みを避けた山の温泉旅館に行き、紅葉を見たりおいしい食事を楽しみたいですよね。   トラベルズー・ジャパン株式会社(東京都新宿区)は、2021年7月、日本国内のトラベルズーメンバーを対象に温泉宿泊施設に関するアンケートを実施し、1153件の有効回答を得、有効回答数の多かった関東メンバーの回答をもとに調査結果を分析しています(※)。宿泊先を選ぶ基準や食事のスタイル等聞いていますので、結果を見ていきましょう。

宿泊先を選ぶ基準は料金。食事は個別スペースでの和会席を希望

温泉を持つ宿泊先を選ぶ基準を聞いたところ、「宿泊プランの料金」と回答した人が78.2%とダントツでトップでした。次いで「食事スタイル」が44.6%、「客室タイプ」が35.7%で、以下は「温泉かけ流し」「クチコミ評価」「周辺観光」が続きました。温泉の質や周辺の観光よりも、滞在する宿泊施設の部屋、食事などを重視しており、中でも料金が最も重要であることがわかりました。
 
宿泊場所で提供される食事(夕食)のスタイルについては、和会席を希望する人が65%以上でした。夕朝食の食事会場では、「部屋食以外の個室食」が43.5%で、「部屋食」が32.6%で、合わせて76.1%が個別スペースでの食事を希望しています。新型コロナウイルスの感染予防のため、広い会場で席を立って食べたいものを選ぶビュッフェスタイルより、グループごとに仕切られた場所で、個別に食事をとるスタイルが支持されているようです。
 

客室タイプは露天風呂付き客室よりベッドの部屋がいい?

宿泊の際に付与される特典で希望するものは、「レイトチェックアウト」が46.5%と最も多い結果に。「アーリーチェックイン」は31.8%で、合わせて78.3%が滞在時間の延長を希望しています。他には「ミニバー(客室内冷蔵庫)ドリンク無料」(40.0%)、「夕食時の飲み放題」(38.2%)など、飲み放題を希望する人が多いようです。宿泊施設の滞在時間をなるべく長くし、お酒などを飲んで楽しく過ごしたい気持ちが垣間見えます。
 
客室タイプの希望を見ると、「和洋室(ベッド)」が37.2%でトップ、僅差で「露天風呂付き客室」が35.2%でした。露天風呂付き客室より和洋室タイプを希望する人が多いのは意外です。普段ベッドで寝ている場合、畳の上で寝るのが苦手という人がいるのかもしれません。
 

予算は1泊2日で1万円台を希望する人が6割だが、高級志向も3割

最後に、これらの条件を満たす宿泊プランがいくらであれば良いか聞きました。最も多いのは、「1万5001円~2万円」が31.8%を占め、次いで「1万0001円~1万5000円」が31.6%で、「1万0001円~2万円」と答えた人が63.4%でした。「2万0001円以上」と回答した人も29.3%と3割を占め、高級旅館やホテルで温泉を楽しみたいという人も多いことがわかりました。
 
緊急事態宣言解除となりましたが、これまで通りの感染予防対策が求められています。なるべく人の少ないエリアに行ったり、宿泊施設でも食事は個別スペースでとったりするなど気をつけながら、久しぶりの旅行を楽しみたいですね。
 
※トラベルズー・ジャパン株式会社 【旅好きが選ぶ理想の温泉宿泊施設】調査結果
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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