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副業している人は1ヶ月あたりいくら稼いでいるの? おすすめの副業は?

ファイナンシャルフィールド / 2022年3月28日 13時10分

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2018年1月、厚生労働省は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成し、モデル就業規則の「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」という規定を削除し、副業・兼業についての規定を新設しました(※1)。   これにより、副業を解禁する企業が増えており、実際に副業をする人も増えています。   保険マンモス株式会社は、男女500人を対象に「副業に関するアンケート調査」を実施しました(※2)。副業を始めた理由や、いくら稼いでいるのかなど聞いています。

副業の月収は、3万円未満が8割以上。最も多いのは5000円未満

副業を始めた理由を聞いたところ(複数回答)、「お金が必要」が70%と最も多い結果に。次いで、「時間の有効活用」(52%)、「経験をしてみたかった」(20%)、「スキルアップ・ステップアップ」(14%)となりました。お金が必要になって副業を始める人や、在宅勤務などでできた隙間時間の有効活用で副業を選択したという人が多いようです。
 
副業の月収を聞いたところ、「5000円未満」が35.6%で最も多く、次いで「1万円~3万円未満」が26.6%、「5000円以上~1万円未満」が21.6%で、3万円未満が83.8%と大多数を占めています。
 
本業がある中、隙間時間で副業をしているため、それほど高額な給料は稼げないようです。
 

副業をしてみて、大変だったという人がいる一方で、楽しかったという人も多い

副業をしてみてどうだったか聞いたところ、「思ったより稼げなかった」が53%と半数以上を占めました。先ほどの回答を見ると、1ヶ月に3万円以上稼げているのは2割に満たず、5000円未満という人も多いため、予想していたほど稼げなかったという人が多いようです。
 
次いで「自分にとっていい経験になった」とプラス思考の人が36%、本業もこなしつつ副業をしなければならないため「大変だった」(31%)という人がいる反面、「楽しかった」(21%)という人もいました。
 

おすすめの副業は、「ポイントサイト」「アンケート調査」「ライティング」

おすすめの副業を聞いたところ(複数回答)、「ポイントサイト」が238人と最も多い結果に。これなら本業に支障なくできますが、あまり稼げなさそうです。
 
次いで「アンケート調査」(155人)。アンケートに回答することでポイントがもらえたり、モニターになれば数千円程度の謝礼がもらえたりします。また、「ライティング」(149人)という人も同程度いました。ライティングは短い文章なら在宅の隙間時間でできるので、副業にしやすいようです。
 
「データ入力などのタスク作業」(143人)も、パソコンさえあれば自宅でできるのでおすすめです。その他には「フリマアプリ」(97人)、「短期アルバイト」(93人)、「投資」(81人)が上位となりました。
 
その他の回答を見ると、「FX」や「仮想通貨」のような金融商品や、「ハンドメイド・イラストなどのスキル販売」のほか、Uberのような「デリバリー・宅配」も見られました。
 
コロナ禍や政治的要因で経済の見通しが不透明な中、本業以外でお金を稼げる手段があると少し安心できそうですね。
 
出典
※1:厚生労働省 「副業・兼業」
※2:保険マンモス株式会社 やってよかった副業ランキング!男女500人のリアルな感想&おすすめは?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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