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ビルメンテナンスの仕事内容は? 年収はいくら?

ファイナンシャルフィールド / 2022年5月20日 4時30分

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ビルメンテナンスの仕事といえば、高層ビルの窓ふきやビル内の清掃作業などをイメージする人が多いのではないでしょうか。   確かにこれらはよくある仕事のひとつですが、仕事はそれだけではありません。また、ビルメンテナンスの仕事に興味がある人にとっては年収も気になるところでしょう。   この記事では、ビルメンテナンスの仕事内容や年収などについて解説します。

楽ではない! ビルメンテナンスの仕事内容とは

ビルメンテナンスの仕事内容は多岐にわたります。この段落では代表的なものをいくつか紹介します。
 

・設備の管理や保守

設備の管理や保守はビルにトラブルが起きないように日々ビル内の設備をチェックする作業のことです。利用者の連絡に応じて蛍光灯を替えたり、空調やトイレを修理したりする場合もあります。
 
ビルの設備点検は利用者がいないときの方が都合がいいため、日中だけでなく深夜に行われることも珍しくありません。深夜の仕事は生活が不規則になるため、体力が求められるでしょう。
 

・保安警備

ビルを不審者や盗難などから守る保安警備もビルメンテナンスの大切な仕事です。24時間365日体制で利用者に安心と安全を提供しなくてはなりません。
 
警備方法はビルに駐在したり、定期的に巡回したりといくつかパターンがあります。防犯カメラやセンサーを設置し、侵入者を検知したときにすぐに警備員が駆け付けられる環境を整えた機械警備もよく実施されます。
 

・清掃業務

ビル内の環境を綺麗にする清掃業務もビルメンテナンスには必須です。モップで汚れを除去したり、ゴミ回収したりするだけでなく、窓ガラスの清掃やエアコン内部の掃除など、日常の清掃ではカバーできない部分まで綺麗にする必要があります。
 

ビルメンテナンスの年収はいくら?アップさせるための方法は?

ビルメンテナンスの平均年収は250万円前後です。仕事内容や会社によって年収はもちろん変わるので、この数字がすべてではありませんが、他の職種に比べると少し低い傾向かもしれません。待遇がよい会社で働きたい場合は、できるだけ大手グループに属したビル管理会社への転職を検討しましょう。
 
ビルメンテナンスの仕事は残業代、資格手当、夜勤手当、宿直手当など各種手当を活用することで年収アップできます。危険物取扱責任者乙種4類、ボイラー2級技士などビルメンテナンスに役立つ資格を取ることでも、会社によっては手当てがつきます。
 

専門知識が身につくことも! ビルメンテナンスの魅力

ビルメンテナンスの仕事は夜勤も多く大変な面がありますが、魅力もあります。
 
機械の内部をチェックしたり、修理したりする仕事が多く機械好きにはぴったりの仕事です。ビルによっては空調設備、ボイラー、水道の排水管など色々な設備を見ることになるため、専門知識が自然と習得できるでしょう。ビルメンテナンスで培った専門知識は転職する際にもきっと有効な武器となります。
 
また、利用者のトラブルを解決し助ける場面も多いので、誰かの役に立つ仕事を求める人にとってもやりがいがあるでしょう。
 

未経験でもOK! ビルメンテナンスの仕事で手に職をつけよう

ビルメンテナンスの仕事は目立つ仕事ではなく、年収もやや低い傾向にありますが、建物の安全を守るためには欠かせない重要な仕事です。
 
色々な資格を習得したい、人を助ける仕事をしたい人にとっては大きなやりがいを感じられるでしょう。未経験でもやる気があれば比較的採用されやすい傾向にあるので、興味がある人は積極的にチャレンジしてみてください。
 

出典

indeed 日本のビル設備管理の平均年収・給与
年収ガイド  ビル清掃員の年収
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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