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auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険とは? 3つの特徴を解説

ファイナンシャルフィールド / 2022年6月25日 9時10分

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住宅ローンを契約するときに、忘れてはいけないのが「火災保険」です。火災保険は、大切なマイホームを火災や水災、風災などの災害から守るための保険ですが、詳しい内容について知らない人も多いのではないでしょうか。   本記事では、auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険とはどのような保険なのか、3つの特徴や利用するメリットなどを詳しく解説します。住宅ローンを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

住宅ローンと火災保険はセットが原則

住宅ローンを申し込む際には、原則として火災保険の加入を求められます。万が一火災などの災害で、担保としている住宅が被害を受けても、住宅ローンの返済義務だけが残らないようにするためです。
 
住宅ローンと火災保険の契約は、それぞれ単独で結びます。したがって、自分で任意の火災保険を選ぶことも可能です。銀行側が推奨する火災保険に加入しなかったという理由で、住宅ローン審査が不利になることはありません。
 
火災保険は多くの種類があるので、何がよいのか、自分で探すのも面倒だからといって、あまりほかの商品と比較しない人も多いでしょう。
 
しかし、いざというときに大切な住宅を守るための保険ですので、保障内容や特徴をしっかりと把握することが大切です。そのうえで、いくつかの種類から比較検討して、自分にあった火災保険を選び、加入しましょう。

 

火災保険を選ぶときの注意点

火災保険を選ぶときは、下記の点に気を付けましょう。
 

●地震が原因で火災が起きた場合、火災保険では補償されない
●「建物の評価額=保険金額」を意識して契約する

 
火災保険でよく勘違いされやすいものの1つに、「地震で起きたものも補償される」ことが挙げられます。しかし、火災保険は、地震や噴火・津波が原因で火災などの被害が起こった場合に補償されません。
 
したがって、将来の地震などに備えておきたい場合は、火災保険とセットで地震保険に加入することをおすすめします。
 
また、火災保険の「建物」の保険金額は、建物の評価額で契約することを原則としています。それ以上の保険金額で契約しても、火災保険では実際の損害額しか保険金が出ないからです。
 
契約をする際には、正しい評価方法で計算した保険金額を設定しましょう。

 

火災保険の保険金は2種類ある

火災保険で支払われる保険金は、大きく分けて「損害保険金」と「費用保険金」の2種類があります。
 
損害保険金は、保険の対象である建物や家財などが損害を受けた場合に支払われる保険金です。費用保険金は、建物や家財以外にかかる、さまざまな費用をサポートするための保険金です。
 
auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険の基本保障では、「損害保険金」と「費用保険金」は(表1)のようにわかれています。
 
(表1)

損害保険金 費用保険金
・火災、落雷、破裂・爆発
・風災、ひょう災、雪災
・水ぬれ
・盗難
・水災
・破損、汚損など
・事故時諸費用保険金
・地震火災費用保険金
・災害緊急費用保険金
・特別費用保険金
・損害防止費用
・権利保全行使費用

 
費用保険金は、災害緊急費用保険金と特別費用保険金は自動セットされている特約です。事故時諸費用保険金などは、特約を付けるかどうか選べるので、補償なしにもできます。
 
auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険にも多くの特約がありますので、補償内容はよく考えて決めましょう。

 

auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険とは?

auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険は、住宅ローン人気ランキング・顧客満足度で高い評価を得ている火災保険です。まず、この見出しではauじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険について、3つのポイントを詳しく解説します。
 
自分に合った火災保険を選ぶためにも、商品の特徴やポイントはとても重要なので、ぜひ参考にしてください。

 

火災保険の料金は団体割引が効く

auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険は、auじぶん銀行株式会社の住宅ローンに契約する顧客が多数加入する「団体扱い」の火災保険です。したがって、個人で火災保険に加入するよりも、割安な保険料なのが特徴です。
 
フルサポートプランに加入すると、下記で挙げる補償が受けられます。
 

●火災、落雷、破裂、爆発
●風災、ひょう災、雪災
●水ぬれ
●盗難
●水災
●破損・汚損

 
火災保険は、火災による家の全焼以外にも、水災や風災、盗難などにも対応しています。建物だけでなく、保険の対象に家財を追加すれば、より安心です。

 

インターネットで手続き可能

auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険には、申し込みから契約まで自宅で簡単に手続きができる「らくっとネット手続き」があります。
 
「らくっとネット手続き」は、「あいおいニッセイ同和損害保険株式会社」が開発した、火災保険契約手続きです。取扱代理店が申込書データを作成し、そのデータをもとに申込者が手続きを行います。
 
パソコンやスマホを使って、「5ステップ」でネット完結なので、忙しい人でも簡単です。
 

  • 1.申込書作成:取扱代理店が申込書を作成してくれます
  • 2.郵送:申込書などが手元に届きます
  • 3.手続き:パソコン・スマホなどを使って手続きします
  • 4.手続き完了の案内:「サンキューメール」で申し込み完了のお知らせが届きます
  • 5.保険証券が郵送されます

 
申し込み完了後、後日保険証券が自宅に届きますので、必ず確認しましょう。

 

契約は最長10年で長期の方が料金は安い

auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険の保険期間は、2〜10年までで設定できます。保険期間が10年の場合、ローン完済予定年月をもとに設定される予定継続期間満了年月日まで、自動的に継続される「自動継続方式」が選べます。
 
自動継続方式の保険期間は、10年か1年かを選択できますが、長期の10年にしたほうが保険は安くなります。
 
その理由は、継続した年に保険料が変わるからです。
 
保険期間を10年にすれば、次に更新される10年後まで保険料は変わりませんが、1年更新にすると毎年保険料が更新されます。少しでも支払う合計保険料を抑えたい人は、自動継続方式の保険期間を10年にすることをおすすめします。

 

auじぶん銀行の火災保険を利用するメリット

auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険に加入すれば、多くの補償が受けられる、無料でファイナンシャルプランナーに相談ができる、地震による火災もカバーしてくれるなどのメリットがあります。
 
火災保険を決めるうえで、保険の知識がある人に相談したい人や、多くの補償が受けられるものがよい人にとって、auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険はおすすめです。
 
では、auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険のメリットについて、3つのポイントをもう少し詳しく見ていきましょう。

 

保険でカバーされる範囲が広い

auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険でフルサポートプランの基本補償は、(表2)を参考にしてください。
 
(表2)

建物の事故件数の割合 家財の事故件数の割合
火災、落雷、破裂・爆発 6.3% 15.5%
風災、ひょう災、雪災 55.6% 4.5%
水ぬれ 13.1% 5.6%
盗難 2.0% 12.4%
水災 0.7% 1.6%
破損、汚損等 22.3% 60.4%

 
基本補償だけでも、大きく分けて6つのケースに対応しているため、幅広い災害に対応できるのが魅力です。
 
どのようなときに基本補償が適用されるのか、事故の例をいくつか紹介します。
 

●火災:隣の家が火事になり、自宅にも延焼してしまった
●風災:台風による強風で窓ガラスが割れてしまい、室内の家具が壊れてしまった
●盗難:空き巣の被害に遭い、電化製品を盗まれてしまった
●水災:豪雨による土砂崩れで、家が全壊してしまった
●破損:子どもが遊んでいたらテレビにぶつかり、画面が割れてしまった

 
また、auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険は、主な自動セット特約があります。
 

●地震火災費用特約
●災害緊急費用特約

 
地震火災費用特約は、地震もしくは噴火、またはこれらによる津波を原因とする火災により、建物が半焼以上となった場合などに、臨時に発生する費用を補償する特約です。自動セット特約の場合は、火災保険金額の5%が補償されます。
 
オプションで30%・50%の補償にすることも可能です。
 
災害緊急費用特約は、選んだ契約プランで補償される損害の復旧時に支出した、ブルーシートなどの養生や仮住まいの費用などを補償する特約です。
 
どちらのセット特約も、災害に遭ったときにとても役立つでしょう。
 
auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険は、フルサポートプランがおすすめですが、水災なし・破損汚損なし・水災と破損汚損なしの3種類のセレクトプランも用意しています。

 

ファイナンシャルプランナーへの相談が無料

auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険を取り扱っている、共同代理店のauフィナンシャルパートナー株式会社では、家計見直し相談サービスを提供しています。
 
お金のプロであるファイナンシャルプランナーが、無料で顧客の悩みを解決してくれるので、不安や疑問を感じたまま火災保険に加入することは少ないでしょう。
 
ファイナンシャルプランナーとの相談は、お金に関する悩みなら何でも無料で行えます。
 
オンライン相談も受け付けているため、あまり外で相談したくない人も安心です。

 

地震による火災もカバー可能

auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険は、セットで地震保険が付けられます。主な補償内容は、下記で挙げるものがあります。
 

●地震による火災
●地震による損壊
●噴火による埋没
●津波による流失

 
これらが原因となる災害は、auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険だけの補償では受けられません。地震等による損害に備えて、セットで付けることをおすすめします。
 
なお、地震保険は単体での申し込みはできません。主契約である「タフ・すまいの保険」とセットで契約する必要があります。
 
また、建物の条件によって割引が適用されます。
 

●免震建築物割引:更改前契約で地震保険を契約しており、すでに割引が適用されている
●耐震等級割引:「住宅性能評価書」「住宅性能証明書」などの書類を持っている
●建築年割引:1981年6月以降に新築した建物で、新築年月を確認できる書類がある
●耐震診断割引:「耐震基準適合証明書」「住宅耐震改修証明書」などを持っている

 
なお、地震保険割引は重複して適用ができません。

 

火災保険の申込方法

auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険は、共同代理店である、auフィナンシャルパートナー株式会社が提供しています。この見出しでは、ネットで完結できる「らくっとネット手続き」の詳しい申込方法について解説します。
 
火災保険の申し込みをするために、保険代理店や金融機関に行くのが面倒な人は、自宅で手続きができる「らくっとネット手続き」をぜひ検討してみてください。

 

住宅ローン本審査終了後に代理店より連絡

住宅ローン本審査終了後に、保険代理店のauフィナンシャルパートナー株式会社から連絡が入ります。次に、申込者のニーズに合わせて、アクセスチラシや申込書を作成し、郵送してくれます。
 
火災保険に付けてほしい補償や不安なことなどがあれば、このときに確認しておきましょう。

 

申込用紙が郵送される

火災保険の申込書が、auフィナンシャルパートナー株式会社から送られてきます。すでに作成されたプランが送られてくるので、内容を見てプランを決める必要はありません。自身が都合のよい時間に、パソコンやスマホを使って手続きできます。
 
「らくっとネット手続き」なら、郵送する手間がないため、手続きにかかる時間を大幅に短縮することが可能です。

 

スマホ・パソコンで申し込み完了

パソコンやスマホで、auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険の申し込みをすると、「サンキューメール」が届きます。このメールが来れば、申し込み完了となり、後日保険証券が自宅に郵送されます。
 
auじぶん銀行の住宅ローンは、仮審査から契約手続きまでネットで完結できますが、「らくっとネット手続き」なら火災保険の申し込みもネットでできます。
 
自宅で、自分の好きなタイミングで申し込みができるので、仕事が忙しい人に特におすすめです。

 

auじぶん銀行の火災保険のQ&A

auじぶん銀行の火災保険は、ネットで簡単に手続きができる、保険料が安いなどのメリットや特徴があります。しかし、住宅ローンの火災保険加入はいつまでなのか、借り換えの場合はどうしたらよいのかなど、多くの疑問があるでしょう。
 
この見出しでは、auじぶん銀行の火災保険でよくある疑問を、Q&A方式でまとめました。火災保険に関する疑問を、ぜひこの見出しで解消しましょう。

 

住宅ローンの火災保険加入はいつまで?

火災保険は、住宅の引き渡し日から補償が開始されるように設定しましょう。保険会社によっては、手続きなどに時間を要する場合もあるため、引き渡し日の2週間前までには、加入を済ませておくと安心です。
 
また、火災保険の検討は1ヶ月半~2ヶ月程度みておくとよいでしょう。
 
auじぶん銀行の火災保険以外にも検討したい火災保険があれば、各保険会社から見積もりを取り、納得いくまで検討をしてください。
 
なお、住宅ローン契約をするときに、セットで火災保険に加入すれば、引き渡し日から補償が開始できるように調整されるケースがほとんどです。何か不安があれば、auフィナンシャルパートナー株式会社の無料保険相談を活用しましょう。

 

地震保険にも加入したほうがよい?

auじぶん銀行の火災保険は、主契約に地震保険がないため、加入するかどうかは任意で決められます。火災保険のみでは、地震等による損害の補償はないため、不安な人は加入しておいたほうが安心でしょう。
 
auじぶん銀行の火災保険にセットで付けられる地震保険は、損害の程度に応じて4段階に分けられており、それぞれ保険金が支払われます。
 

●全損の場合:地震保険金額の100%
●大半損の場合:地震保険金額の60%
●小半損の場合:地震保険金額の30%
●一部損の場合:地震保険金額の5%

 
なお、地震保険の加入は任意ですが、火災保険の加入は必須です。また、auじぶん銀行の火災保険に加入していないと、セットの地震保険にも加入できません。

 

借り換えの場合は以前の火災保険は解約する?

住宅ローンを借り換えした場合、火災保険の解約は必要ありません。加入している火災保険を継続できます。
 
借り換えのタイミングで、火災保険の見直しを検討している人は、auじぶん銀行の住宅ローン専用火災保険を検討しましょう。なお、火災保険の保険期間が終了する場合は、新しい火災保険に加入するのがおすすめです。

 

auじぶん銀行の火災保険に申し込もう!

auじぶん銀行の火災保険は、団体割引が効く、インターネットで手続きができるなど、うれしいメリットがたくさんあります。基本保障だけでも、火災や風災、水災や盗難など6つの補償が受けられるので、幅広い災害に対応できるでしょう。
 
また、セットで地震保険を付ければ、地震による火災も補償してくれるので安心です。
 
共同代理店のauフィナンシャルパートナー株式会社では、家計見直し相談サービスを提供しており、無料でお金の悩みを相談できます。自分にあった火災保険がわからない人は、相談して決めるのもおすすめです。
 
火災保険は任意で決められるので、住宅ローンを組む金融機関がおすすめする火災保険に加入する義務はありません。しかし、auじぶん銀行の火災保険はメリットが多いため、auじぶん銀行で住宅ローンを借りたら、そのまま火災保険もセットで申し込みすることをおすすめします。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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