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【Hey】DJの年収は? トップになると「億」を稼げるって本当?

ファイナンシャルフィールド / 2022年6月27日 22時40分

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パーティーやイベントなどで、その場にぴったりの音楽を選んだり、きれいに曲をつないだりして会場を盛り上げるのがDJの仕事です。DJの仕事に挑戦したいと考えている音楽好きの人もいるのではないでしょうか。   しかし働くとなれば、どれくらいの年収を得られるのかが気になるでしょう。トップクラスのDJは「億」を稼いでいるともいいますが、それは本当なのでしょうか。今回は、そんなDJの収入について解説します。

DJだけで食べていけるのは一握り

調べてみたところ、ほとんどの人がDJの他にアルバイトなど別の仕事を掛け持ちしているようです。DJの収入のみでは、年収150万円前後の人も少なくありません。というのも、DJは基本的にフリーランスです。
 
毎月固定給をもらっているのは、クラブの専属DJとして契約している人など全体の1割程度。9割の人はイベント1本ごとに報酬をもらうなど、仕事をした分だけが収入になります。エージェンシーに所属したとしても、歩合制なのは変わりません。
 
そして、どんな世界でもいえることですが、実力によって報酬額には差があります。実際のところ、「億」を稼いでいる人がいるのは事実です。それは、世界規模のDJコンテストで評価され、多くの人に認められて名前が売れているような人たちです。
 
カリスマ的なDJは年間数十億円を稼いでいます。億までいかなくとも、実力が認められて年収1000万円以上を稼いでいる人もいます。
 

・そもそもDJになるためには?

DJに必要な資格はなく、誰でも挑戦できます。ただし、募集もほとんどないためDJとして活躍する場は自分で探さなければなりません。音楽や機材についての豊富な知識も必要です。
 
チャンスを得るためにクラブに通って顔を覚えてもらったり、現役DJやクラブ・音楽関係の人たちと交流して人脈を広げたりするなど、仕事を見つけるための努力は欠かせません。
 
特に初めのうちは実績がないため、営業活動を頑張っても仕事をとるのは難しいでしょう。稼げなくても経験を積んで実力を身につけ、「自分ならこの会場を満員にできる」といったDJとしてのアピールポイントを増やすことが大切です。自らイベントを企画して、DJの技術を披露するのも一つの手段です。
 

・副業でDJ活動するときの注意点

既に会社員として働いている場合は、就業規則により副業を禁止している会社が少なくないので注意しましょう。申告すれば副業可能な場合もありますので、きちんと就業規則に従ってください。
 
また、DJで得られた収入が20万円以下の場合、年末調整を受ける会社員の方は確定申告が不要です。20万円を超えますと確定申告が必要になります。その他の条件によっては、20万円以下でも確定申告が必要になるため注意してください。直前になって焦ることがないよう、帳簿管理などはきちんと行いましょう。
 

DJは副業から挑戦しやすい

DJになるための道は確立されていないため、自分で知識を身につけ技術を磨き、チャンスを探しに行く必要があります。DJの収入だけで生活できる人はごく少数で、別に仕事を持っている人がほとんどです。実績を積んでファンを獲得し、機会に恵まれれば高収入も不可能ではありません。
 
まずは趣味の延長から、DJの副業に挑戦してみてはいかがでしょうか。なお、広告収入を得ることを目的に動画を配信する場合、他人の楽曲を用いる場合は無断使用にならないよう日本音楽著作権協会の許諾を得る必要がありますので、DJとして活動する際は注意しましょう。
 

出典

スタディサプリ DJの気になる?年収・給料・収入
スタディサプリ DJになるには
国税庁 副収入などがある方の確定申告
一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)動画配信での音楽利用(商用配信)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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